投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

投資手法の宗教論争はなぜ不毛か

ちょうど2年ブログを書いてきましたが、お読みいただいている人の中には、インデックス投資の魅力を言ってたかと思えば、グロース株を持っていたり、高配当に関心があったり、かといえば不動産だの太陽光だのもやっている。さらには、けしからんことに、FXやCFD、VIX、オプション、そして投資とはいえないような仮想通貨まで手を出している! 何を考えているんだ? とお思いの方もいるかもしれません。

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誰かに何かを推奨するわけではないが

僕のブログの基本スタンスは、なにか特定の投資手法を礼賛したり勧めて回ったりというものではなく、自分の興味のむくまままにいろいろと試して回るというものです。その思考結果と実行結果をブログに書いています。

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なので、別にそれぞれが矛盾していても、一環していなくても別に構わないんですね。それぞれの投資には、それぞれの面白みがあり、それぞれのロジックがあります。せっかく投資に興味を持ったなら、変に分野を決めて可能性を狭める必要はありません。

何が主流投資になるかなんて分からない

さらに奥の方には、長期スパンで見ると、主流の投資方法なんて入れ替わっていくものだ――という思いもあります。そもそも人類の金融の歴史で見たら、そのほとんどは貸し出しによる金利であって、株式投資が出てきたのだってそんなに昔のことではありません。

 

世界最初の株式会社といわれる東インド会社が登場したのは1602年ですが、Wikipediaによると世界最初の証券取引所であるロンドン証券取引所ができたのは1800年あたり、ニューヨーク証券取引所ができたのも1903年にすぎません。東証の前身が生まれたのも1870年代です。ネットで証券が簡単に売買できるようになったのだって、2000年の金融緩和以来です。

 

昨今の加速するテクノロジーを見たときに、10年後、20年後に仮想通貨がどんな地位を占めているかは分かりませんが、株式に相当するような立ち位置にあることだって、夢物語だとは思いません。それくらい、エポックメイキングな技術だと思うからです。

投資手法の宗教論争って不毛ですよね

さらに、投資に関する宗教論争も不毛です。インデックス投資なのか個別株なのか。バリュー株なのかグロース株なのか、分散投資なのか集中投資なのか。米国偏重なのか全世界なのか。

 

それぞれのメリット・デメリットがあり、どちらが正しいなんてことはないでしょう。各自の状況と考え方に合わせて、それぞれの特徴をよくチェックした上で選べばいいだけです。

 

それぞれを調べず、試しもせず、盲目的に一つのことを信奉するのは宗教です。それは思考停止じゃないかとも思っています。

複数の手法があるから投資機会は存在できる

そもそも、投資のボラティリティと流動性は、複数の投資手法があるから成り立っています。例えば、全員がインデックス投資をしている世界を考えてみましょう。

 

インデックスは、各個別株の時価総額加重平均なわけですが、ではどうやって個別株の価格は決まるのでしょうか? それは個別株の価値を計測してファンダメンタルズ価値を見出している、個別株投資家がいるからです。

 

そしてどうして株式を自由に売ったり買ったりできる、つまり流動性が生まれるのでしょうか。それは、値動きを捉えて頻繁に売買するトレーダーが存在しているからです。もし誰もが長期投資家だったら、そこにはほとんど売り手は存在せず、売り買い価格の差であるスプレッドは大きく開いてしまうことでしょう。

 

トレーダーが細かく売り買いを行い、証券会社に手数料を払ってくれるおかげで、証券会社は全体としての手数料を安く抑えることができています。もし長期投資家だけだったら、預かり資産に課金しなければビジネスを継続できないでしょう。

 

こんなふうに考えると、自分の投資手法が成り立っているのは、さまざまな考えの人達がいて、それぞれの手法で投資しているからです。何が正しく何が間違っているかなんて、一律にいえるものではなく、互いの存在があってこそ、自分の投資が成立しているということを実感しています。

 

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