FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。投資歴20年以上。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2020年の投資勉強テーマ

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いろんな投資手法を勉強中のぼくですが、いま実践を含めてもっと勉強しておきたい(しなくちゃいけない)ものがいくつかあります。自分へのリマインドの意味も込めて、まとめておきます。

宅建士の内容

別に宅建士の資格を取りたいとかはないのですが、このところ土地の売買を行って、この方面の法知識や取引の流れの理解が、あまりに薄いことを実感しました。リスクも大きく複雑な取引なので、これは宅建士のテキストなどを使って、一通り概観しておいたほうがいいなぁと思っています。

 

現在は太陽光の土地という、安い金額の売買ですが、近い将来狙っている不動産売買では、ここは重要なところになりそうです。

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ボラティリティトレードとしてのオプション

オプションについてはこれまでも少しトレードしてきましたが、現金確保プット売り(CSP)や、カバードコール(CCW)がせいぜいでした。これらはいずれも(ほぼ)満期保有を前提としており、損益曲線も満期時のものを見ればだいたい済みます。

 

ただ、ダイナミックデルタやリスクリバーサルなど、調べるにつれて、やっぱりオプションの本質はボラティリティトレードなんだと感じています。一歩進んだ取引をトライしてみたいので、引き続き勉強したいのですが、なかなか実務的なテキストがないというのが悩みです。

 

満期まで持たないということは、それこそ今のポジションがどのグリークをロングしているのか、原資産価格がどう動くとプレミアムがどう変化するのか、残時間との関係はどうなのか。そんなことを意識して、シミュレーションしなくてはならないと思います。でもこうしたことって、オプションの教科書的な本にはあまりないんですよね。

 

本当にオプションは調べがいがあって、デリバティブは刺激的です。投資に関する金融工学で、最も好奇心を刺激するのは、オプションとポートフォリオ理論です。

完全リタイア後の税金戦略

現在セミリタイア中ですが、あと4〜14年のうちには完全リタイアする予定でいます。となると、その後の収入をどうするのかを考えておかなくてはいけません。といっても、どこから収入を得るのかということではなくて、どんなタイミングで、どんな種別の収入を得るのが最も税金的に有利になるかです。

 

ぱっと思いつくだけでも下記の要素があります。

  • 法人からの役員報酬は、いつからどのくらい出すのか
  • 退職所得控除はどんな計算(サラリーマン勤め先と、自分の法人2社)になって、何の所得を充てるのがいいか
  • 法人を絡めた生命保険をどのように活用するか
  • 経営セーフティ共済や小規模企業共済をどう使うか
  • 何かしら働くなら個人で所得を得るのがいいのか、法人で得るのがいいのか
  • 年金は何歳からもらうのがいいか
  • 健康保険は、誰かの扶養に入るのか、国保にするのか、自分の法人の国保にするのか

これらは単独で決められるものではなく、相互に関連するものなので、シミュレーションをしようにもやっかいです。税理士と相談しながら考えていくことになると思います。

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海外銀行口座、証券口座の開設

やってみたいとずっと思いながら、英語が大変そうだなというのと、税金処理が大変そうだなということでペンディングになっていました。ただ、オプションを真面目に取り組むなら、Interactive Brokers証券は必須なんだろうなとも思っています。

 

日本で株価指数オプションを取引しようと思ったら、日経225しかありません。債券先物も気になっているのですが、こちらもIG証券のCFDくらいですね。

 

2019年はグローバル3倍3分法ファンドが話題になりましたが、このキモは債券先物を使って為替ヘッジをしつつ大きなレバレッジをかけたポートフォリオを作ったところにあります。こちら、普通のやり方では個人ではマネできないんですよね。IG証券のCFDも、CFDなのに満期があるようでロールオーバー必須ですし。

 

海外銀行口座は、開けたからといって何に使うのか不明なのですが、ちょっとおもしろそうといえば面白そうです。開けるうちに開けておいたら、あとで何か使えるかもしれないとも思います。口座維持手数料があまりにかかるようなら、ちょっとどうかなとは思いますが。

仮想通貨のDeFiの実践

ブロックチェーンを使ったDeFiに期待、とか書いておきながら、自分で取引できていないのはいけません。例えば、実はまだ一度もDexでトレードをしたことがありません。

 

最近気になっているのでいうと、MakerDAOと、そこが発行する分散型のステーブルコインDAIです。これは試してみないわけにはいきません。もともとEthereumを担保として、アルゴリズムでUSDステーブルコインのDAIを発行していたのですが、先日、ETH以外を担保に入れられるマルチコラテラルDAIに対応しました*1

 

DAIはレンディングを行うことで金利も得られるので、単にDeFiを体感してみるというだけでなく、実利も得ることができそうです。しっかり時間をとってこれは試してみなければいけません。

不動産の購入

不動産と書くとややこしいのですが、要は一棟アパート/マンションの購入です。サラリーマンをしているのも残りわずか。今の不動産価格は超高いのは事実ですが、待っていては本当に融資を得られなくなってしまいます。早めに経験値を積まなければなりません。

 

最悪、手持ちのキャッシュで負債を返せるようなレベルの物件を買って、一通りトライしてみるというのが当面の目標です。勉強案件なので、変わったものは避け、オーソドックスに16号線圏内、最低表面利回り8%以上、中古の一棟モノか戸建て、新耐震基準以降というような感じで考えています。

 

本当は不動産こそ先輩たちから学びたいので、もう少し大家さん系のオフ会に顔を出してみたいなと思っています。

*1:従来のDAIはSAIという名前に、複数担保型のステーブルコインがDAIという名前に変わったようです