FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

SBIが1日100万円まで手数料無料 単元100万以上の銘柄は?

SBI証券が手数料無料化にアクセルを踏みました。10月1日から、これまで1日50万円だった無料枠を拡大。100万円まで無料にします。現物、制度信用、一般信用のそれぞれで100万円ずつ、合計で300万円まで無料です。

 

さてでは気になるのは、1日100万円の枠内で買えない、つまり無料で買えないのはどんな株でしょうか? 以前、50万円内で買えない株を調べてみましたが、100万円で改めて調査です。

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優待銘柄で最も高いのはニトリ

下記のとおり書き出してみました。国内主要銘柄で単元株を買うのに100万円以上が必要なのは、下記53銘柄です(9月23日時点)。これを多いと見るか、少ないと見るか。ここに挙げた以外の株は、いずれも手数料無料で売買できることになります。

 

100万円以下無料ということで、気になるのが優待銘柄です。最も高価なのは、ニトリで217万円が必要です。次はテクノクオーツですが、はて?いったい何の優待を出しているのでしょう。マイナーですね。そしてコスモス薬品です。こちらは20日銘柄ということもあり、有名ですね。

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ちなみに、「100万円以下無料」の恩恵を最も受けるのは、信用取引口座が開設できない未成年口座でしょうか。成人なら信用取引口座を開設すれば、信用買いからの現引きで、実質1日分の信用金利で購入できるからです。

 

これによって異名義名義クロスもはかどりますね。50万円以上の株でも無料で買えるということだけでなく、クロス解消時の売りも従来の倍のペースで行えるようになります。

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他社の追随は?

今回のSBI証券の無料枠拡大で、気になるのは他社の追随です。前回、50万円に無料枠が拡大したときは、すぐさま松井証券と楽天証券が追随しました。また、岡三オンライン証券も同等のプランとしました。一方で、マネックス、カブコムはこの方面での後追いはなし。

 

今回も、楽天と松井、岡三オンラインが追随して100万円に拡大するかに注目です。

 

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