7月の太陽光発電所の発電量がまとまりました。いやぁ、本当に猛暑が続いていますが、暑っつい代わりに発電量もうなぎのぼりです。
過去最高発電量
そんなわけで、6基合計の発電量は6万765kWhに達しました。平均で1万kWh超えです。白子発電所、石岡発電所では単月で過去最高発電量でした。
シミュレーション値に対してでみると、筑西、白子、石岡が計画超え。ほかは計画を下回りました。合計では105.3%と上振れしています。
売電とCFの状況
売電売上からローン返済額を引いた粗CFの状況です。こちらは48万2033円でした。ローン返済猶予期のある発電所があったタイミングを除けば、こちらも過去最高を更新です。
発電所評価額
これまでの発電実績を元に、それを敷衍して将来CFを算出し、割り引いて足し合わせることで現在価値を計算したのが、発電所評価額です。これを見ると、わずかですが増加していますね。
今度は、これを違った側面から、銀行預金と比較可能なIRRを使い、投資先として評価してみます。
ちなみに、下記のグラフが先月の6月実績までのものです。各発電所で評価額が上昇していることが分かります。筑西などコンマ3ポイントも上昇していていい感じですし、石岡はなんとコンマ9ポイントもアップしています。
営業担当がバックレた
さてこれらの太陽光発電所はいずれも同じEPC業者から購入したものです。担当営業とはもう4年くらい、いっしょに発電所を見に行ったり、契約をもろもろやってきて、それなりの信頼関係ができているとおもっていたものでした。
ところが、今回メールを送ったら、「あれ? 送信先アドレスエラー?」。どゆこと? まさか退職バックレ? と思ったら、はい。コールセンターに電話したら退職していました。
いやまぁ退職したっていいいのですが、後任への引き継ぎとかないんですかね。このあたり、なるほどちゃんとした会社と適当な会社ってあるんだなぁと実感した次第です。
ぼくはこれまで結構まともな会社で働き、まともな会社とビジネスをしていたんだなと感じることが増えました。連絡したら返事があるとか、依頼したことを忘れないとか、そういう当たり前のレベルのことができていない会社って意外と多いのです。不思議なものです。
各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。
- 1号基 木更津発電所 2020年3月連系
- 2号基 筑西発電所 2020年10月連系
- 3号基 いすみ発電所 2020年12月連系
- 4号基 白子発電所 2021年1月連系
- 5号基 君津発電所 2021年3月連系
- 6号基 石岡発電所 2021年7月連系
FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。
- 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- 筑西発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
- 白子発電所 JINKO(87.42kW)/オムロン
- 君津発電所 JINKO(97.2kW)/オムロン
- 石岡発電所 Qセルズ(98.8kW)/オムロン
6月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。