FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

インカムゲインCFの推移【2021年7月】

株式フルインベストのポートフォリオから、マルチアセットポートフォリオへ転換。これによって、資産の数割がインカムゲイン中心に変化してきました。先月に引き続き、6月のインカムゲインの状況をまとめます。

 5月のインカム修正、6月は増加

まずは6月のインカムゲインの状況です。1点、5月のインカムゲイン記事のデータに誤りがあって、その修正から。配当収入の列が一つズレていて、5月はほぼゼロでした。結果、実際は下記のようになって、太陽光と不動産と配当がだいたい3分の1ずつというCFになりました。不動産収入が少し減っているのは、売買にともなう入金ズレで、6月は2カ月分の管理費が引かれているからです。

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太陽光の状況をまとめた記事でも書いたとおり、6月の発電は5月に比べてそこそこ減りました。そこから借入金を返済するので、CFとしてはけっこう下がる感じになるわけです。

 

配当は下記5銘柄から入金されました。額としては昨年6月に対して30%増加しています。PFF、BNDを処分して、その分VTとEFAを買い増したわけですが、結果的に配当額としては増加しました。

  • VT (全世界株式)
  • XLP (米国消費財)
  • EEM (新興国インデックス)
  • EFA (北米除く先進国)
  • IVV  (米国S&P500)

生活費を賄えるCFレベルに

この規模感を、月間平均生活費に対するパーセンテージで見てみます。再計算した数字でいうと、対生活費で105%。まぁ良い感じでしょうか。

 

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現在はまだ仕事をしているので、あまりCFを気にしてはいないのですが、資産からのCFが生活費を賄えるようになれば、資産の取り崩しの必要なく生活できるようになります。資産取り崩しは、シーケンスリスクが発生するので、インカムゲインだけで生活できるなら、それなりに安心なわけです。

キャピタルゲインとインカムゲインの比率

さて、投資家のリターンはキャピタルゲインとインカムゲインの2つがあるのですが、その比率はどうだったでしょうか。直近の6月一カ月間のリターンを見ると、インカムゲインが0.3%、キャピタルゲインが0.3%と半々。

 

そして年初来のリターンを見ると、次のグラフのようにキャピタルが21.14%、インカムが1.04%でした。インカムゲインは増え方としては微々たるものですが、安定しているところが利点になりますね。

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もし0.3%のまま1年間継続すると、3.61%の年間リターンになります。ぼくの過去のリターンを振り返ってみると、だいたいこの5倍くらいのキャピタルゲインが得られているので、インカムゲインは安定している割にリターンが小さいという感じもあります。



あと2基の太陽光は仕込み済み。このあとどこまでインカムゲインに振っていくかは未決定ですが、もう1つくらい不動産があってもいいかな? なんて最近思ったりもしています。

 

↓インカムゲインCFの計算方法は前回の記事にまとめました。

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