FIer: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIerを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2021年12月の投資成績とポートフォリオ 最終月

2021年年間の投資成績を確認する前に,最終月である12月の結果をチェックしていきます。

全体は▲0.2%

まず総資産全体は、11月に引き続きマイナスとなりました。ちょっと資産増加が足踏みしていますね。

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セグメント別リターン

では、5つのセグメントごとに、何が好調で何が足を引っ張ったのか見ていきます。はい。今回は分かりやすいですね。足を引っ張ったのはクリプト(仮想通貨)です。13%以上のマイナスとなり、この穴を埋めきれませんでした。

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クリプトを含むヘッジセグメントは減少して15%程に。現金同等物で短期売買を行うオルタナティブは2.6ポイント増加しました。

 

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各セグメントの貢献度を計算すると、下記のようになります。なぜ数千パーセントという数字が出るかというと、プラスとマイナスが入り交じっているから。こういう状況だと、果たしてこの数字に意味があるのか、ちょっと疑問に思ったり。

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株式セグメント +1.8%

さて株式セグメントは1.8%の増加でした。が、S&P500などが最高値を更新しているのに、これしかパフォーマンスが出なかったのはなぜでしょうか。そう。グロース株、特に勤務先の株が大きく足を引っ張ったのです。

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現在、株式ポートフォリオのうち、16%を勤務先の株式が占めています。段階的に売却をしてきましたが、まだこれだけ残っている状況です。

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この最大規模に近い銘柄は、ボラティリティの高い中小型株。というわけで、この1カ月だけでなんと7.4%も下落してくれました。

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なお、売買としては、tumiki/楽天/SBIでそれぞれ5万円ずつカード積立を行いました。

債券セグメント +5.6%

債券は5.6%の上昇。といっても、11月に下落した分を取り返した感じです。年末最終日までかけて、綺麗な右肩上がりで伸びてくれました。国債系の債券は不調ですが、信用リスクを取った債券は悪くありません。

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リアルアセット 4.3%

リアルアセットは4.3%の増加でした。下記の通り、太陽光発電所のDCF評価値は先月からほぼ変わらず。そして、キャッシュフローはしっかり生んでくれているので、プラスとなりました。

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不動産のほうも変わりありませんでした。発電所の状況については、下記記事に細かくまとめました。

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ヘッジセグメント ▲13.8%

さて、12月の下落を引っ張ったヘッジセグメントです。まずポートフォリオ全体は、Bitcoin35%、Ethereum35%、BinanceCoin10%、金が18%といったところ。そして、12月はクリプトが全般に下落しました。

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金価格がほぼ横ばいの中、クリプトのボラティリティはちょっと高め。年初からの価格推移を見ると上下しながらも、まぁ悪くないパフォーマンスでした。

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さて、クリプトのレンディングによる増加状況は次の通りでした。今月は、NEXOでのレンディングの受け取り通貨を、NEXOトークンに変更したので、増加は緩やかでした。

  • BNB +0.03%
  • BTC +0.08%
  • ETH +0.03%

またお試しで買ったSUSTENは、引き続き不調です。ロジック自体は納得しているので、なんとか立ち直って欲しいところです。

オルタナティブ ▲1.5%

オルタナティブは1.5%の減少のようです。というのは、あまりに複数の口座での入出金を繰り返したので、他のセグメントとの出し入れが本当に正確にできているのか自信がないから。

 

12月は優待クロスの豊富な月ということもあって、下記のポジションを取りました。パーセンテージは総資産に対するエクスポージャです。

  • 優待クロス 12.32%
  • ドルMMF 2.04%
  • ステーブルコインレンディング 0.44%

オルタナティブセグメントが総資産の10.8%なのに、それを上回るポジションを取っているのは借入を起こしているから。今年は、野村Webローンを使って、ほぼほぼマックスまで借り入れて、取れるものを取ってみました。

 

通貨の状況はこんな感じです。1年前のドル円は103.2円だったんですよね。そこから1年で115.11円までドルが上昇しました。実に11.5%の為替上昇です。12月だけでみても、為替の上昇によって、総資産は0.66%押し上げ効果があった計算です。つまり為替を除けば0.86%のマイナスだったということですね。

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5セグメントではなく、ペーパーアセットかどうかと通貨別で分類すると、下記のようになります。

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なお配当などのインカムゲインCFについては、下記の記事でまとめています。

 

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今後の方針

最後に今後の投資方針です。12月の優待クロスも終わり、現在は借入含め拡大したバランスシートを縮小する方向です。2021年も終わり、税金対策も完了。さてこれからどうするか? というノープラン状況です。

 

ちょっと株式、特に米国株が高くなってきていると感じており、少しずつリバランスして比率を抑える段階に来ていると思っています。ただ、それを債券に回すイメージが沸かず、いずれの資産も割高。さて、どうしようか? という感じです。

 

年始の宿題にちょうどいいので、2022年の投資方針と併せて考えていきたいと思っています。

 

各セグメントは以下の目論見書に従って運用しています。

また計算上の注意点は下記です。

  • このポートフォリオには、生活防衛資金、401k、各種貯蓄性保険、年金、家族の資産は入れていません
  • 株主優待は現金化したもの以外、資産計算していません。取得コスト分だけ資産にマイナスの影響が出ています(ここは今後検討です)
  • 含み益も資産として計算されているので、ここから税払いが発生する場合があります
  • 法人と個人の資産を合算しています

 【前回11月のポートフォリオ】

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