FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2023年7月の太陽光発電実績 過去最高更新、月間粗CFは57万円オーバーに


2023年7月の太陽光発電は、まさに絶好調という言葉ばピッタリ。地球温暖化を肌で実感する暑い日が続きますが、実は雨もあまり降っておらず、発電量は過去最高を記録しました。

過去最高65,522kWh

7月の発電量は65,522kWh。2ヶ月前に過去最高を更新したばかりですが、それをさらに上回りました。6つの発電所の月間平均発電量が10,920と1万kWhを超えたわけですから、いかに好調だったか分かります。

予実でもおそらく過去最高となる114%。君津発電所のみ予実は100%にとどまりましたが、ほかは軒並み上振れです。特にエースである白子発電所は136%。3割以上も上ブレるというのは、ほんとにすごいです。

エコメガネによる白子発電所の日次発電量を見ると、素晴らしく天気に恵まれたことが分かります。雨で発電量が大きく落ちたのは2日だけ。ほか曇が2日だけです。400kWhを超えた日が、なんと20日もありました!

ちなみに過去最高発電量を記録したのは下記の発電所です。

  • 木更津発電所 11,208kWh
  • 白子発電所 12,209kWh
  • 筑西発電所 11,169kWh

粗CF、過去最高の57万オーバー

発電量が増加すれば自然とキャッシュフローも増加します。売電額(消費税抜き)からローン返済額を引いた粗CFは、57.4万円と当然こちらも過去最高を記録しました。太陽光がこれだけ稼いでくれると、生活は楽になりますね。

 

投資額の回収まではもう少し

さてこれら発電所群にはけっこうな投資をしてきたわけですが、それぞれの発電所の稼働履歴と、初期投資額の回収状況を見ておきます。まず稼働月数は下記の通りです。最も長い木更津が3年6ヶ月、最も短い石岡がちょうど2年となりました。

  1. 木更津 3年6ヶ月
  2. 白子 2年8ヶ月
  3. 筑西 2年10ヶ月
  4. 石岡 2年
  5. 君津 2年5ヶ月
  6. いすみ 2年7ヶ月

太陽光発電所の初期投資回収は、消費税還付によるものと、毎月の収益によるものの合計になります。それによると筑西発電所は初期費用の63%を回収済み。すべて回収するにはあと4年ほどかかりそうです。

回収日の目算は下記の通りです。あと4年半で初期費用回収が完了する発電所がぞくぞく登場する感じです。

  1. 白子 2028年 8月
  2. 筑西 2028年 2月
  3. 石岡 2028年 8月
  4. 君津 2033年 10月
  5. いすみ  2029年 10月

各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。

FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。

  • 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • 筑西発電所  JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
  • 白子発電所  JINKO(87.42kW)/オムロン
  • 君津発電所  JINKO(97.2kW)/オムロン
  • 石岡発電所  Qセルズ(98.8kW)/オムロン

↓6月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。

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