最近ほんと、太陽光発電所のケーブル盗難のニュースが多いです。北関東・茨城でも多発してみるみたいで、警察の情報によると4月の一週間だけで太陽光発電施設を対象とした窃盗事件が20件発生したといいます。
何そのハイペース?? 警察も見回りをしたり動いてくれているようですが、被害は広がるばかり。「自衛しろ」ということのようですが、これが治安の悪化か?とも思ったり。
では3月の発電実績を見ていきましょう。
5万1400kWh 昨対比97%
3月というのは春の訪れが実感できる月で、服装も徐々にコートがいらなくなってきたりしますね。発電においても、月間平均発電量を上回ってくるのが3月です。
発電量は5万1400kWhとなり、上向きました。ただ昨対比は97%です。
発電所ごとの計画比を見ると、木更津、白子は予算を超えたものの、ほかは未達。特に君津は計画比77%という体たらくです。ここは盆地の中だから、まったくもって日が当たらないんですよね。辛い。
またこの3月から、木更津発電所が5年目に入りました。この発電所は10年ローンなので、折り返し地点に入ったことになります。下記が発電量推移ですが、ばらつきはそこそこあるものの、季節変動のほうが大きく、またパネルの経年劣化は全く分からないですね。
キャッシュフローは32万円
売電額からローン返済額を引いた粗キャッシュフローは約32万円となりました。月間30万円を超えてくると「投資している」って実感が湧きます。ちゃんと木更津のCFもプラスです。
各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。
- 1号基 木更津発電所 2020年3月連系
- 2号基 筑西発電所 2020年10月連系
- 3号基 いすみ発電所 2020年12月連系
- 4号基 白子発電所 2021年1月連系
- 5号基 君津発電所 2021年3月連系
- 6号基 石岡発電所 2021年7月連系
FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。
- 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- 筑西発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
- 白子発電所 JINKO(87.42kW)/オムロン
- 君津発電所 JINKO(97.2kW)/オムロン
- 石岡発電所 Qセルズ(98.8kW)/オムロン
↓2月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。