かなり暖かくなったと思ったら突然雪が降るなどおかしな天気が続いていますが、皆様の発電所は元気に電気を作っているでしょうか? 2024年2月の太陽光発電所 発電実績のコーナーです。
44,804kWh 前月割れ
月間発電量は4万4804kWhでした。これは昨年対比では100.9%とかろうじてプラスとなりましたが、前月を1000kWhほど下回りました。日差しは長くなってきている肌感もありますが、やはり天候が2月のほうが悪いのでしょうか。
計画対比ではけっこうボロボロで、予算達成はいすみ発電所だけ。ほかはほとんどが80%台とひどい結果です。うちのエース、白子発電所も過去最悪となる計画比90%という有り様でした。
キャッシュフローは約20万円
夏の最盛期には月間60万円を超えるキャッシュフローですが、冬の間は我慢我慢。6発電所合算でもわずか20万円です。昨年は20万円を割っていて厳しかったのですが、それよりはマシ。ただ2年前は27万円とかいってたんだよね〜。
ちなみに先月の記事で白子発電所のデータを誤って記録していたので、今回それを修正しました。白子だけは「エコメガネ」がついていて、正確な月次データが取れるのでそれを使っています。ほかは月に1回の東電の検針データを使っています。先月は、白子も検針データを入れてしまっていたのでした。
今回は累計CFの状況も見ておきます。まずは暦年のCFから。全発電所が稼働したのは2021年8月からなので、フル稼働はまだ2年間です。このように、だいたい年間400万円前後のCFが生まれていることが分かります。太陽光発電所だけでFIREする人がけっこういるのも分かりますね。
発電所別で累計CFを見ると、こんな感じ。エースの白子はまもなく300万円を稼いでくれるところです。まだ稼働して3年なんで、このペースで20年間頑張ってほしいところ。木更津が未だに累計CFで赤字なのは、ここだけローンが15年じゃなくて10年だから。早くローン返済終わらないかな。
ちなみに、このCFには消費税還付は含まれていないので、それも入れるとそれぞれ90〜120万円くらい入金額は増えることになります。それでもまだ、初期費用の回収までには時間がかかります。平均で62%、最も進捗している筑西発電所でも78%なので、太陽光投資はほんとに長期投資ですね。
各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。
- 1号基 木更津発電所 2020年3月連系
- 2号基 筑西発電所 2020年10月連系
- 3号基 いすみ発電所 2020年12月連系
- 4号基 白子発電所 2021年1月連系
- 5号基 君津発電所 2021年3月連系
- 6号基 石岡発電所 2021年7月連系
FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。
- 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- 筑西発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
- 白子発電所 JINKO(87.42kW)/オムロン
- 君津発電所 JINKO(97.2kW)/オムロン
- 石岡発電所 Qセルズ(98.8kW)/オムロン
↓1月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。