FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2021年8月の太陽光発電所パフォーマンス 1つ増えて6基に

f:id:kuzyo:20210424095453j:plain8月は新たに石岡発電所が連系し、保有太陽光発電所は計6基となりました。それでは8月の発電状況はどうだったのか、まとめていきます。

月間発電状況

8月の発電状況は次のようになりました。1基増えているのですから当然ですが、総発電量は5万7345kWh。過去最高を更新です。1基当たり平均だと9557kWhとなり、まぁ夏らしい値。出力50kWhが上限の低圧発電所の場合、月間で1万kWhを超えれば「よく発電したね、よしよし」というのが肌感です。

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続いて各発電所の計画比を見てみます。こちらは、まさかの全発電所で計画割れ。8月はけっこう雨が降ったんですよね。

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下記は、ウチのエース白子発電所の8月の日別実績です。かろうじて月間発電量は1万kWhに達したものの、12日から17日にかけての落ち込みは大きいですね。

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2年目に突入している木更津発電所を見ても、8月は前年を割っており、雨が多かったことがよく分かります。

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売電とCFの状況

続いて、売電額からローン返済額を引いた粗CFです。石岡のCFが極めて大きいのは、まるまる1カ月は発電していないものの、ローン返済もまだ始まっていないからです。それを除くと6月並といったところでしょうか。木更津もかろうじて黒字であり、良かったといったところ。

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発電所評価額

8月の状況を反映した各発電所の時価評価額をDCFで算出したものの推移が下記です。新発電所の稼働により合計評価額が17%アップしました。

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DCF評価額の内訳は次のようになります。今のところ新造石岡発電所の評価額は計画値で入っています。

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IRRの予実を発電所ごとに見ると、次のようになります。白子といすみは上振れ、筑西は少々計画を下回り、木更津と君津は大きく下回っています。

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各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。

FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。

  • 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • 筑西発電所  JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
  • 白子発電所  JINKO(87.42kW)/オムロン
  • 君津発電所  JINKO(97.2kW)/オムロン
  • 石岡発電所  Qセルズ(98.8kW)/オムロン

7月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。

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