2023年は比較的売買をした年だと思います。具体的に何を買って何を売ったのか。まとめておきます。
クレカ積立
毎月継続して買い付けたのが、クレカ積み立てです。下記各社について5万円ずつ、計40万円の積み立てです。
- 楽天証券 楽天カード
- 楽天証券 楽天キャッシュ
- SBI証券 三井住友カード プラチナプリファード
- マネックス証券 マネックスカード
- auカブコム証券 au PAYカード
- tsumiki証券 エポスカードゴールド
- 大和コネクト証券 セゾンカードデジタル
- PayPay証券 PayPayカード
当初は、還元率が高くなる投信を選んだり、S&P500投信とかも選んだりしていましたが、最終的にほぼeMAXIS Slim全世界株式（オルカン）に集約しました。唯一、オルカンが選べないtsumiki証券だけはひふみ投信です。
オルカンについては、しっかり積み立てて、売却はしていません。そのため、年間で400万円くらい株式クラスが増えたことになります。
2024年はクレカ積み立ての上限が月額10万円にアップする見込みなので、それぞれで全力積み立てを行う予定です。すでにtsumiki証券とコネクト証券は10万円に増額済み。ほかは対応が終わったらという感じです。
債券
2023年はひたすら債券を買った年でした。2022年にHYGや米国債を買い、さらに続けて買い増し続けました。短期・長期の国債だけでなく、レバ付きのTMFも、またヘッジ付きの東証上場ETFも。さらに、久々のクラファンや私募債にも手を出しました。そして利回りが0.6％まで上昇した個人向け国債も買っています。
- 2044年満期米国ストリップス債 1月
- TMF 1月
- SHV 3月→売却済み
- IS米国債20年ヘッジ（2621） 4月、5月
- IS米国債7-10年ETF（1656） 9月
- TLT 9月
- Funds 2社 10月
- Siiibo いつでも換金債 10月
- 個人向け国債 12月
こんなにいろいろな種類に手を出したのは、株式でいうオルカンのように、これでOKという定番商品がなかったというのもあります。いろいろと悩むところはありますが、素直にAGG（いろんな債券の詰め合わせ）というのもいいかもしれません。
おそらくですが2024年は債券がひたすら上昇する年になるでしょう。TLTあたりを追加で買い増すのが流れ。同時に円高も進むはずなので、日本円で買うなら2621が鉄板です。
株式
株式は多少の迷走もあれど、AI銘柄＆オルカンインデックスという筋でいきました。AI銘柄としては、似合わずAIベンチャーのC3 AIを購入して大きく値下がりし、値が戻ったところでヤレヤレ売り。それでもAIフォーカスは変わらず、遅ればせながら、AIにおけるショベル製造企業であるNVIDAと、OpenAIを要するLLM最先端企業であるMicrosoftを購入しました。
そのほかはオルカンを単体で買い増しています。
- C3 AI 4月→売却済み
- NVIDIA 5月
- GX優先証券ETF（PFFD） 8月→売却済み
- Microsoft 11月
- eMAXIS Slim全世界株式（オルカン） 11月、12月
よほどの思い入れがないと個別株は買わないので、MicrosoftとNVIDIAがもし大きく値を下げたら買い増し。新NISAで年間360万円オルカンを買うし、それとは別に月間80万円クレカ積み立てでオルカンを買うので、そのまま行けば年間1320万円オルカンを買うことになります。むちゃむちゃオルカン推しですね。
売ったもの
一方で売ったものは何かというと、上場MS世界株の一部、そしてビットコインの一部です。上場MS世界株をこのタイミングで売ったのは、12月の優待クロスの資金づくりと、来年の新NISAで買うオルカンのための資金づくりです。
ビットコインは今年の総合課税所得の調整のために売却しました。年初にちょっとだけふるさと納税をしたのですが、よくよく計算すると今年の所得がすべて控除で消し込めてしまう。これはまずいので、寄付済みのふるさと納税額に上限がぴったり合うように計算してビットコインを売りました。
- 上場MS世界株1554 12月
- ビットコイン 12月
ビットコインは幸いなことに610万円ちょっとのところで指値が刺さり、まぁ納得感のある売却となりました。ちなみに売ったのは、保有ビットコインの4％ちょっとです。
債券を買い増したいし、単純計算で1300万円もオルカンを買うことになるので、適宜保有株を売却していきます。確定しているのは旧一般NISAから払い出されたTOPIX連動投信です。続いて最有力候補は、ビットコインを超える年初来3倍になったMeta。比率がけっこう大きくなってきたので、早々に売却を進めます。
2023年の売買をまとめるつもりでしたが、2024年の売買計画もざっくり立てることになりました。当初の計画どおり、2024年こそは債券比率を倍増させたいと思っています。
