FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2つの発電所が4年目突入 太陽光発電実績【2024年1月】

年が明けて最初の月、太陽光発電の状況はどうだったでしょうか? 2024年1月の発電実績をまとめておきます。

4万4785kWh

月間発電量は4万4785kWhでした。これは昨年対比では+2%。12月を底にちょっとだけ盛り返したというところです。

ただし予実でいうと、全発電所は計画を下回るという体たらく。冬は例年どの発電所も計画を下回るのですが、収益計画にもダイレクトに影響するので困ったものです。

  • 木更津 92%
  • 白子 94%
  • 筑西 88%
  • 石岡 87%
  • 君津 93%
  • いすみ 98%

下記の月間発電量を見るとよく分かる通り、1年間で最も発電量が落ち込むのは12月*1。意外なことに次が10月だったりします。そして1月と11月が同レベルという感じです。この1月をすぎれば、ここから夏に向けて発電量はぐんぐん伸びていきます。

4年目突入の2発電所

さて、1月から2つの発電所が4年目に突入しました。白子といすみです。これで最古参の木更津を入れると3基が4年目に入ったことになります。

 

白子の過去発電量がこちら。2021年は春の発電量が多く、2023年は夏の発電量が突出していたことが分かります。2024年の出だしは例年並みといったところ。

いすみも傾向は似ています。発電所の影響というよりも関東地方の天気の影響という感じですね。

キャッシュフローは20万1000円

さて売電金額からローン返済額を引いた粗CFは、20万1000円となりました。先月の15万円を底に少し回復しました*2

 

なお木更津発電所は引き続き1.7万円少々の赤字です。過去からの粗CF合計でも1万円程度の赤字。なかなかキャッシュを生み出してくれない発電所です。でもまぁ木更津はあと2ヶ月で5年目突入です。この発電所は唯一10年ローンなので、早くローンを終えてフルで収益貢献する発電所に進化してほしいものです。

 

各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。

FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。

  • 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • 筑西発電所  JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
  • 白子発電所  JINKO(87.42kW)/オムロン
  • 君津発電所  JINKO(97.2kW)/オムロン
  • 石岡発電所  Qセルズ(98.8kW)/オムロン

↓12月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。

www.kuzyofire.com

*1:ちなみにパーセントの数字は年間の平均値に対する比率です。

*2:※初出で数字が誤っていました。なんと12月の数字のまま更新されていないで記事に書いていました。