仮想通貨市場は先月から1ヶ月、ほとんど上下がなく平穏が続きました。
最初に今月のポートフォリオの状況です。bitcoinは6520ドルと先月の6312ドルから208ドルの上昇。結果、ポートフォリオに占める割合は67%まで増加しました。アルトコインは全般に不調です。特にEthereumが285ドルから221ドルへと23%も下落したことが大きいです。
4月を100%とした、ポートフォリオの円建ての推移(青)、およびbitcoin建て推移(赤)、そしてBTCの円建て価格推移です。この一ヶ月でbitcoin価格はわずかに上昇しましたが、アルトコイン下落の影響でbitcoin建て資産は引き続き現象です。
CoinmarketCapによると、仮想通貨市場全体でも各仮想通貨のシェアに大きな変動はありませんでした。Ethereumが下落し、その分bitcoinが上昇した格好です。bitcoinドミナンスは55%となっています。
Poloniexのレンディング口座を使い、Bitseederで自動化したBitcoinのレンディングの収益は0.01054573BTC ≒ 7,452円でした。
クラウドマイニングによる収益は、Bitcoinが入金ゼロ、Ethreumが0.08307ETH ≒5,094円でした。
bitcoin ETFの却下が続いたり、誤報なのかもしれませんが、Goldman Sachsの仮想通貨取引デスク中止報道などがあり、大きく下落するかとも思いましたが、bitcoin価格は底堅く推移しています。
ちょうど1年前は、仮想通貨への注目が急激に高まっていったタイミングでした。それに比べると、世間の関心もかなり薄れてしまった感があります。話題がないのはつまらないものですが、短期売買で利益を出そうと思って仮想通貨を持っているのではなく、長期的に市場成長を期待して持っているので、このままホールドとします。
ただし、アルトコインについては少しリバランスが必要に感じています。メジャーコインが底堅い中、主に投機目的で買われていたアルトコインは急激に関心が薄れてきて下落が激しいからです。現在10種類のコインを持っていますが、年末をめどに、通貨の種類を絞っていこうと思います。