FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

1%投資のススメ 話題の投資先をちょこっと組み入れる

いまになってもNVIDIAの株価がジワリジワリ上昇しており、時価総額が世界2位のApple2.9兆ドルにほぼ迫ってきました。この5年のNVIDAのパフォーマンスはなんと3100%。実に31倍になったわけですが、どうしたらこういった銘柄に投資できるのでしょうか。

 

ぼくは「1%投資」という方法があるのではないかと思っています。

投資なんて簡単?

ちょっと前に、元ヤフー社長の宮坂氏による次のポストが話題になっていました。

これは深くてかつシンプルな事実を示しています。検索ブームはかなり初期からあって、実はGoogleは最後発に近い位置にあったのですが、その性能は華々しくて「当時、検索の王者は間違いなくGoogleだよね」というコンセンサスがあったのを、今でも覚えています。

 

同じく、ECを手掛けるサービスは山のようにありましたが、最強と目されたのがAmazonでした。スマホもそうです。一部の人達はスマホなんてうまくいかないと抵抗していましたが、「ケータイの次はスマホだ」と見切った人にとってiPhoneは唯一無二、最強のスマホでした。

 

このように、一つの時代を築くような企業は、誰が見てもその業界のリーダーであり最強だと見られるタイミングがあります。そして、そう見られるようになってから、ビジネスは花開き、株価も急上昇するのです。

 

そう、ここだけ見ればだから投資なんて簡単です。「これから世界を変える」と考えられるジャンルで、「業界を牽引している最強企業」の株を買えば、10年、20年とリターンを出し続けてくれるのです。

では何で買えないのか?

投資なんて簡単に見えますよね。でも、ほとんどの人はこうした企業に投資ができません。それはなぜか? こうした最強企業が話題になったときには「投資するには遅いんじゃないか」「実力以上に株価が上がっているのではないか」「◯◯バブルだ」などと言われるからです。

 

でも、一時代を築く企業はブームになってから買っても全然遅いことはありません。実際、先の銘柄にぼくが投資先したタイミングは次の通りでした。今から見れば「何でそのタイミングで買えたの?」と思う銘柄ばかりですが、購入したタイミングでもすでに大ブームだったのです。

NVIDIAなんて、(売った金額の10倍の値段で)ぼくが買い戻したのは、好決算で時価総額が27%アップした直後のこと。でもそこからすでに3倍弱まで伸びています。

 

でも投資できない理由はもう一つあります。「これだ!」と思って買っても、実はそこまで伸びずに失速したという企業の場合です。例えば、コロナ禍でブレイクしたZoomとかモデルナ、Facebookよりも利用の多かったTwitter、そんなのが失敗例に当たります。

その時々で話題になっても、実はハズレだった。そんなこともあるわけです。

総資産の1%分で全部買えば良いんじゃない?

と状況を整理した上で、こうした企業に投資する手法の提案です。それは総資産の1%分を使って、毎年か数年に一度くらいこうした話題になった最強企業に投資するというものです。今なら間違いなくNVIDIAですね。

 

これはどういう意味か。上記の銘柄は実は圧倒的なパフォーマンスを出しています。Amazonなら42倍、Googleなら13倍。これが購入した2008年からのパフォーマンスです。

では2016年購入組はというと、200倍を超えているBTCを筆頭に、100倍のNVIDIA、10倍のTeslaと、こっちもとんでもないパフォーマンスです。実際にはNVIDIAは途中で一度売ってしまったし、Teslaは爆上げの前に売ってしまったのですけど。

何がいいたいかといえば、1%の投資であっても少なくとも10倍の10%相当に増えるし、うまくいけば200倍まで増えて資産が3倍になる。これはお小遣い程度という話ではなくて、インパクトのある話です。もしZoomとかモデルナとかTwitterとか、結果的にハズレだった銘柄に投資しても、合計すればプラスになっていることは間違いないというわけです。

 

ちなみに、これは「10年前に◯◯に投資していればXX倍になる。投資には夢がある」という話とは違う意味で言っています。この「夢がある」という言葉のニュアンスは、思ってもいなかったことが実現するというものです。宝くじが当たったみたいなものですね。

 

ぼくがいう1%を最強企業に投資するというのは、10倍、100倍になる可能性がけっこう高い銘柄を見つけて、インパクトのあるレベルの金額を入れ込もう。そうすれば、その半分くらいがハズレでも、十分に大きなリターンが取れるという、確率論であり投資法の話です。決して「夢」の話ではありません。

なぜ1%か?

ちなみになぜ1%なのか。これは1%というのは、実はメインのポートフォリオとは別に投資するのに、大きすぎず小さすぎない額だからです。

 

例えば、ロボアドとか信託報酬高めのアクティブファンドとかの目安は1%です。毎年1%の報酬を払うことを考えれば、その1%を使って毎年最強企業を買っていったほうがいいのではないかという話です。

 

また、配当だったりで年間5%分の利益を得たとしましょう(ちょうど今米国債が5%くらいですね)。このとき支払わなければいけない税金が1%にあたります。

 

このように、1%というのは投資においては比較的発生することの多いコストの金額感であり、そのくせ銘柄を選んで投資すればポートフォリオを一新するほどのリターンを出す可能性を秘めているのです。

 

そして、こうした銘柄はボラティリティが大きく、かなり値を下げることも多いです。あまり多くのポーションを保有していると、そこでどうしても売りたくなってしまいます。それをぐっとこらえて長期(20年とか)で持ち続けることで、大きな果実を得られるわけですが、そのためには初期投資額は1%くらいがちょうどいいのではないかと思うのです。

 

僕自身の投資についても、当時の資産額に対してざっくりこのくらいの比率で投資しました。ぼくの場合、初期投資額の10倍になったら、少し売却して、10倍以下をキープするようなコントロールをしてきています(BTCとETHを除く)。

  • Google 2%程度
  • Amazon 2%程度
  • Meta 1%程度
  • BTC 1%程度
  • Tesla 0.5%程度
  • NVIDIA 0.5%程度/0.2%程度

世の中には銘柄選びに関するコンテンツはいろいろありますが、10年、20年と保有する価値がある銘柄についての話は意外と多くありません。そんなわけで、総資産の1%をその年最も話題の世界を一変させるような最強企業に投資してみては? という「1%投資のススメ」でした。

 

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