FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

クレカチャージで得する電子マネーの研究

何かを買うときに最もお得なのは、クレジットカードでチャージした電子マネーを使うことです。節約の研究をしている方にはけっこう常識ですが、たいへん仕組みが複雑なので、一度自分なりにまとめてみることにしました。

クレカと電子マネーのポイント二重取り

流れはこんな感じです。電子マネーにクレジットカードでチャージします。このとき、クレジットカードのポイントがたまるカードとたまらないカードがあります。ポイント還元率でいうと、Edyとnanacoはリクルートカード一択、Suicaでは年会費が無料になるBICCAMERA Suicaが定番です。


続いて、その電子マネーで買い物をします。この時、再びポイントがたまります。


例えば税金の支払いのときなどに大きな違いが出ます。住民税や自動車税、所得税などの支払いにクレジットカード払いが浸透してきましたが、これらは別途クレジットカード手数料(だいたい0.5%くらい)が必要になります。


ところが、電子マネーのnanacoにクレジットカードでチャージして、セブンイレブンで伝票支払いをすれば、クレジットカード手数料がいらずポイントだけがたまり、支払いは翌月となるのです。
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電子マネー 特殊な利用例 スマホ対応 ポイント還元 クレカチャージ 最大額
Edy - Androidのみ 0.5or1.0% リクルートカードで1.2%(月3万円まで) 5万円
Suica 電車 iPhone、おサイフケータイ 0.5or1.0% Viewカードで1.5% 2万円
nanaco 税金 Androidのみ 0.5or1.0% リクルートカードで1.2% 5万円+センター預かり5万円

電子マネーに最適なクレジットカードは?

Edyやnanacoにチャージでき、ポイントを得られるカードは、毎年改悪によって減っています。現在最有力はリクルートカードです。月間3万円までですが、1.2%のポイントがつきます。

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さらに、VISA/Master(UFJニコス)とJCBでは発行ブランドが異なるため、2枚のリクルートカードを持つことも可能です。すると月額6万円までのチャージでポイントが加算されます。


Suicaの場合、Viewカードならどれでも1.5%ポイントなのでどのカードを選ぶかになります。定番は、BIC CAMERA SUICAカード。VIEWカードながら、ビックカメラでの利用で現金同等のビックカメラポイントが付くことと、年1回以上の利用が年会費が無料になる唯一のVIEWカードだからです。

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意外に悩むスマホ対応

財布に余裕のある人は、複数のカード型のEdyやnanacoカードを持てばいいと思うのですが、手持ちカードを減らし、かつクレカチャージを容易にするにはスマホアプリとして電子マネーを使えると便利です。


最強なのは、おサイフケータイ機能をもったAndroidです。iPhoneでは、Edyやnanacoを組み込むことができません。また、普通のSIMフリーAndroidでは、おサイフケータイ機能がないため、モバイルSuicaを組み込むことができません。ここは悩むところです。