法人を作ってみると、これまで使う立場だった福利厚生サービスを提供する側に立つことになります。法人が導入する従業員向け福利厚生サービスの大手にベネフィット・ステーションがありますが、ぼくの法人にもベネフィット・ステーションを導入しませんか? と特別入会案内が来ました。
ベネフィット・ステーションのコストは、初期の入会金が従業員数が多いほど高くなり、逆に1人あたりの月会費は従業員が多いほど安くなります。10人の会社だと入会金が2万円、月会費が4500円。100人の会社だと入会金10万円、月会費4万円という感じです。
こちらが今回の入会特典だと、入会金はゼロ、月会費は何名規模でも1人あたり月320円となります。以前ビジネスカードのオリコのEX Gold for Biz Mを作りましたが、そのカードホルダー向けの特典です。
もちろんこのコストは、福利厚生費として法人の経費にできます。つまりその分利益を減らして税金を減らせるわけです。ただし、コスト以上のメリットがないと意味がありませんが。
福利厚生は、個人で払っていたようなコストを法人の福利厚生で提供することで、節税につなげていくのが定番です。そろそろその方法も考えていきたいと思います。
ベネフィット・ステーションはちゃんと使えばけっこう節約に
ちなみにベネフィット・ステーションは、真面目に使うと案外よい福利厚生サービスです。
- 映画 TOHOシネマズ 1800円 → 1300円
- 水族館や動物園の割引
- 一部飲食店での20%割引
などなど。数はものすごく多いのですが、サービスを見つけづらいためか、案外使いにくいところもあります。
現在の勤め先がベネフィット・ステーションに加入していればいいのですが、そうでない場合でも個人で加入することも可能です。
- ベネフィット・ワンの株主優待として加入
- いくつかのクレジットカードの有料オプションとして加入(月額324円程度)
- ジャックスのクレジットカード(REXカードなど)のWeb会員サービス「インターコムクラブ会員」に登録すると利用できる
このジャックスのクレジットカードは年会費も無料なので、実はこれで済ませてしまうほうが簡単かもしれません。