FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

FIRE後、クレカを整理解約すべきかどうか 今持っているカード26枚

先日、妻が「身に覚えのないカード決済がある!」ということでいろいろ調べるハメになり、無駄なカードを持っていても碌なことはないなぁと思いながらも、FIRE済のぼくは新たにカードを作ろうと思っても作れないかも? という懸念もあり、手持ちのカードを整理解約すべきかどうか悩んでいます。

現在持っているカード一覧

複数枚のカードをもっていても普通の人にはほとんどメリットはなくて、1枚に集約したほうがポイントの効率的にもよいというのはまぁ常識かと思いますが、その都度最高の還元率を求めるゲームに勤しむ身としてはカード枚数がどんどんと増えていってしまいます。

 

現在はクレジットカード26枚、プリペイドカード9枚を保有していて、与信審査のないプリペイドカードはまぁいいとして、クレジットカードをどうするかは考えなくてはいけません(※は年会費を支払っているカード)。

  1. auPAYカード
  2. PayPayカード
  3. dカード
  4. ファミマTカード
  5. リクルートカード
  6. リクルートカードプラス※
  7. セゾンカードデジタル(Mastercard)
  8. セゾンパールアメックス
  9. セゾンアメックスゴールド
  10. ミライノカードGOLD
  11. メルカード
  12. ビックカメラSuica
  13. エポスゴールド
  14. UCゴールド
  15. マネックスカード
  16. 楽天プレミアム※
  17. 楽天カード(Visa)
  18. 楽天カード(Mastercard)
  19. Olive
  20. 三井住友プラチナプリファード※
  21. 三井住友ゴールド(Visa
  22. 三井住友ゴールド(Mastercard)
  23. Visa LINE Payカード
  24. LINEクレカポイント+
  25. イオンカードセレクト(JCB)
  26. イオンカードミニオンズ(Mastercard)

 

  1. エポスプリペイド
  2. dカードプリペイド
  3. auPAYプリペイド
  4. 6gram
  5. Kyash
  6. B/43
  7. Revolut(メタル)
  8. Revolut(プラ)
  9. IDARE

auPAYカード、PayPayカード、dカード

auPAYカード、PayPayカード、dカードは通信キャリア3大カードです。当初はいろいろ特典もありましたが、一定の囲い込みが終わったら「釣った魚に餌はやらん!」的なカードに様変わり。一時はゴールドカードホルダーだったりもしましたが、現状は年会費無料のスタンダードカードです。

 

たまーにキャンペーンなどもありますが、基本的には通常決済で使うことはまずないでしょう。でも保有しているのは、ひとえにクレカ積立のため。ドコモがマネックスを買ったので、来年にはdカードの積立も始まるはずです。

ファミマTカード

申し込み後のデフォルトがリボだったり請求書払いだったり、いろいろトラップの多いカード。もともと小売系でニチイ、マイカル、ポケットカードと名前を変えてきたカード会社が発行です。そういえばポケットカードは20年くらい前に一斉を風靡したな。

 

ファミペイにちゃんとチャージできる唯一のカードなのですが、クレカ高還元ルートでファミペイの道がほぼ閉鎖された今、存在意義もほぼなくなっています。ただぼくがこのカード作るの2回めで、不要だから解約しよ♪ あ、また必要だから作ろ♪ を何度も繰り返していいものか……それだけが懸念で解約しないでいます。

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リクルートカード・リクルートカードプラス

いずれも高還元で有名になったカード。ただしポイント経済圏での囲い込みと特定加盟店での高還元が普及した昨今、いつでもどこでも1.2%はインパクトが弱くなった気がします。電子マネーチャージはポイント還元がほぼなくなって、高還元ルートにも登場せず、すっかり影が薄くなりました。

 

ただリクルートカードプラスは、税金も含めて2.0%還元という優秀なカード。現時点ではプラチナプリファードのほうが優位(2.5%になるので)ですが、その改悪可能性を考えると、年会費を払っても維持していきたいカードになります。なにしろ、新規発行停止という幻のレアカードなのが、ホルダー心をくすぐります。

セゾンカード3兄弟

セゾンカードデジタル(Mastercard)、セゾンパールアメックス、セゾンアメックスゴールドは、あれ? なんで持ってるんだろ。一時の気の迷いでセゾンカードデジタルのMastercardを作りましたが、セゾンカードの魅力は一重にアメックスの30%CBオファーにあります。ならばMastercardは不要かも。解約候補。

 

セゾンアメックスゴールドは「FIREすると作れなくなるかもしれないから、作っておこう」と申し込んだカード。ただ年1回は使わないと年会費が無料にならないので、意外と気を使うカードでもあります。

ミライノカードGOLD

ミライノカードGOLDは住信SBIネット銀行提携のクレカです。リボ払い設定で年1決済すれば年会費がCBという実質無料カード。それでいてスマホ保険が付帯するのが魅力です。ただ他社の追随もあって、サービスの魅力は薄れてる感じ。

 

こちらのカードも11月30日をもってディスコン。幻のカードとなってしまいます。そうなると、逆に解約しずらくなるんですよね。難しい。

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メルカード

メルカリが発行するメルカードは、よくよく考えるととてもユニークな立ち位置で、他のカードと競合していません。メルカリの利用に応じてメルカリ利用時の還元率が上がるのがウリですが、取引数1800件を超えるヘビーユーザーの僕でも、メルカード還元率は3.4%。高還元ルートを通したカードで買ったほうがいいじゃんという微妙さがウリです。

 

ただ毎月8日に8%還元となるのはまぁ美味しくて、毎月3750円をチャージして300pだけもらっています。ピュアポイ活ですね。

ビックカメラSUICA

ビックカメラのポイントカードとSuicaが一体化したクレカ。ApplePayとかGooglePayとかが流行る前は、このこのカードでSuicaにチャージすると1.5%還元となって、けっこう美味しかったのです。そのまま惰性で持っています。

 

でも今やSuicaとして使うこともないし、貯まるJREポイントの使い勝手は悪いし、年1利用しないと年会費がかかるし、そろそろ潮時な感じもします。昔はJRの切符とか買うのにViewカードしか使えなくて、年会費無料のViewカードはこれくらいで便利だったのですが、いまはどのカードでも買えるし。解約候補です。

エポスゴールド

エポスゴールドはtsumiki証券積立の継続利用カードです。MIXI Mへの3倍チャージルートが塞がれた今、なかなか使い所が難しいのですが、tsumiki積立だけで年間100万円突破するので、専用カードということでよさそう。

 

利用付帯になってしまいましたが、海外旅行保険に疾病障害がつくのもレアです。エポススタンダードカードからのインビテーションで受け取っているので、年会費が無料というのも大事。

UCゴールド

UCゴールドは、会社の福利厚生で年会費無料になるということで申し込んだカードです。というか、それだけです。三井住友ゴールド(NL)のようななんちゃってゴールドではなく、本物のゴールドカードで、普通は年会費1万1000円。それが無料なので、まぁ保有しておいてもいいかな? くらい。

マネックスカード

マネックスカードもマネックス証券積立専用です。現状、無料カードでは最高還元率の1.1%を積立で叩き出しています。ただ今後はdカードとの排他利用になるでしょうから、dカードの還元率次第ではそっちに移行するかも。

 

一応、頻繁にキャンペーンを行うJCBブランドなので、それだけでも保有しておく価値はあると思っています。

楽天プレミアム(Amex)、楽天カード(Visa)、楽天カード(Mastercard)

楽天カード3兄弟。Mastercard→Visa→Amexの順で作ったのですが、実はすべて楽天プレミアムに集約していいようにも感じています。一時は複数の楽天カードで、買い物とクレカ積立を分け、引き落とし口座も変えていて、これはこれで便利だったのですが、楽天プレミアムはクレカ積立も楽天市場での買い物もメリットがあるので、すべてこれに集約となってしまいました。

 

VisaとMastercardはどうせ使わないので解約してもいいのですが、共通管理が可能なので、無理に解約しなくてもいいかなという気持ちもあります。

三井住友カード+Olive 6枚

一つのイシュアで最も保有枚数が多いのがSMCCです。Oliveを筆頭に、三井住友プラチナプリファード、三井住友ゴールド(Visa)、三井住友ゴールド(Mastercard)、Visa LINE Payカード、LINEクレカポイント+と保有しています。

 

メインカードはプラチナプリファードで、クレカ全体でもメインカードとなっています。最初は年会費の割にメリットが薄いと感じていたプラチナプリファードですが、SBI証券のクレカ積立で5%還元を始めてから、現状最高のカードになりました。

 

キャンペーンや特約店縛りなく最大2.5%還元までいくプラチナプリファードですが、年間400万円までという縛りがあります。これを超えると追加還元がなくなるのです。そのため、400万円を超えたときのために、ゴールドカード(Visa/Mastercard)を用意しています。これで+100万円x2までいけます。

 

Oliveはポイントアップのために保有していて、キャンペーンでもない限り、使うことはないでしょう。LINEクレカポイント+は、LINE Payで5%還元が魅力で、これは持っておいてOKです。というかカードレスです。

 

存在価値がなくなってしまったがVisa LINE Payカードです。当初常時3%還元という驚異の還元率でスーパーメインカードでしたが、毎年還元率が落ちていくという改悪で、現在はわずか1%還元。こちらは解約候補筆頭です。

イオンカードセレクト(JCB)、イオンカードミニオンズ(Mastercard)

イオンカード2枚組も、あまり利用価値がないカードです。作るときのインセンティブが大きいのでつい作ってしまいますが、はてその後何に使うのか? というと持っていても仕方ない感じ。イオンシネマとかが身近にあればまた便利なのですが、そうでもないため、これらも解約候補です。

 

ただイオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカードも兼ねているため、ネット上での解約も不可です。イオン銀行の口座解約もセットになるのかも。それはそれで面倒な気もしています。

どのクレカを解約するか

一つずつ見ていって、解約候補になったのは下記のカードです。

  • セゾンカードデジタル(Mastercard)
  • ビックカメラSuica
  • Visa LINE Payカード
  • イオンカードミニオンズ(Mastercard)

この中ではビックカメラSuicaだけが、ネットでの解約が不可能でした。電話してカードを返送する必要がありました。

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