FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

免税事業者だったので消費税を反映させた 太陽光発電実績【2024年4月】

5月の連休が終わるまでは温かい日が続きましたが、あまり日照量は伸びなかったようです。4月の発電量は3月並。例年を下回りました。それでは4月の太陽光発電所の状況を見ていきましょう。

※カバー画像はノーコピーライトガールLORAによるものです

51,885kWh 昨対91%

発電量は51,885kWhで、昨対91%にとどまりました。去年は筑西が1万kWh超えだったのに、今年は9000kWh。ちょっと発電厳しい感じですね。

とはいえ温かい夏日が続いていた印象があります。気象庁から4月の東京平均気温推移の超長期データを取ってみると、見事に上昇していますね。150年で2度くらい上がったかな? 特に今年は17.1度と過去最高に近い気温でした。もっとも3月が9.6度とかなり低かったので、その反動ともいえるかも。

気温は高いものの日照は厳しく、全発電所で計画値を下回りました。特に木更津なんて、計画比79%。ここまでショートするのも久しぶりですね。

キャッシュフローは33万円→42万円 ※消費税反映

売電額からローン返済額を引いた粗キャッシュフローは約33万円となりました。ちなみに、実際には消費税非課税事業者なんで、消費税分約9.3万円が追加のCFとして載っています。いわゆる益税です。合計すると42万円となるわけで、うーん、そろそろ消費税を入れ込んだ計算にしたほうがいいかな?

実際には、法人Aは2023年4月から免税事業者に、法人Bは2023年10月から免税事業者になっています。つまりFIT18円のところ、消費税10%が乗った19.8円の収入となっています。それを反映させたグラフがこちら。この4月は42万円になりました。

 

1-4月の進捗を、各年と比較しておきましょう。下記の通り、2021年よりは好調なものの、22年、23年を下回っています。これを見ると、2023年の7月、8月がいかに好調だったか分かりますね。

各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。

FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。

  • 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • 筑西発電所  JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
  • 白子発電所  JINKO(87.42kW)/オムロン
  • 君津発電所  JINKO(97.2kW)/オムロン
  • 石岡発電所  Qセルズ(98.8kW)/オムロン

↓3月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。

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