FIRE:投資でセミリタイアする九条日記

FIREを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

『金持ち父さん』よりモノポリーが好き

投資の指南書、投資人生を変えた一冊、としてよく例に挙がるのが『金持ち父さん 貧乏父さん』です。もちろんぼくも読みました。現在は改訂版が出ているようですが、読んだのは2000年に出た下記のほうです。ちょうど15年ほど前の2004年くらいだったでしょうか。

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

  • 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2000/11/09
  • メディア: 単行本
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その頃から、意識して貯金を始め、同時に投資信託を買い、本格的に投資の道に入っていきました。 

kuzyo.hatenablog.com

 

ただ、なぜかこの時に不動産にはいかなかったんですね。いま考えてもなんでだろう? とは思います。昔の日記を紐解くと、たいして貯金もないのに1億とか3億とかの借金を背負って平気でいられるだろうか? と書いていたりします。不動産を買ってはいなかったけど、ずっと不動産投資に興味はあったんだな、と今更ながらに思い出します。

 

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さて、不動産投資といえば、ぼくの中ではモノポリーです。

 

知らない人のために簡単に説明すると、モノポリーとは土地を買ってその上に家やホテルなどの物件を建てて、そこからの賃貸収入をもとにさらに多くの土地や物件を買っていくという不動産投資ゲームです。

 

もちろん本当の不動産投資をシミュレートしているわけではなく、ゲームとして成り立つようにデフォルメされているわけですが、キモの部分はポイントをついています。

 

1つは、「不動産投資とはレバレッジをかけるもの」というところ。モノポリーでは持っている土地を担保に入れて借金をし、そのお金で家を建設するのが定番の方法です。手持ちの現金だけでも家は建てられますが、収益を加速するには借金をしてレバレッジを効かせることが必須なのです。ここで、借金をして投資ができるかどうかが、実は性格が出るところ。ゲームでも現実でも同じですね。

 

2つ目は、手持ちキャッシュをどこまで温存するかです。限界まで借金して、それを投資に回すわけですが、不測の事態のためにどのくらい現金を残しておくかで、やはり性格が出ます。いったん投資してしまうと現金に変えるのは簡単ではなく、他のプレーヤーに売ろうと思っても足元を見られます。逆に現金さえ持っていれば、窮地に陥ったプレーヤーから安く資産を買取ることだって思いのママです。「キャッシュ イズ キング」であるとともに、現金だけでは、投資しなければ勝てないのです。

 

3つ目は、規模の強さです。モノポリー = 独占 の由来は、複数の土地をまとめるとそこに家が建てられるところにあります。極小の土地では大した利益は出せず、独占 = 地上げして始めて大きな投資機会が訪れます。実際のビジネスでもそうですが、一見相場よりも高くても、シェアを拡大して独占に近いポジションを作ることが大きな利益を出す最短の道になります。

 

また、モノポリーをやっていると、土地などの価格がどうやって決まるかも肌感覚でわかってきます。その土地から得られるであろう利益をゲーム終了時まで合計して、そこにリスクファクターを掛けて買取価格を設定します。その価格は絶対ではなくて、相手がキャッシュリッチだったら適正価格でも売らないかもしれませんし、現金が不足していたら適正価格以下でも売るかもしれません。結局取引は、相手があってのもので、相手がリッチなら(または借金ができるなら)高く売れるし、お金がないなら安くしか売れません。

 

 ちなみに、モノポリーの(ルールマニュアルではなく)根本的な勝利への考え方は、世界チャンピオンの百田氏が書いた、下記の本が別格です。ながらく絶版だったのですが、いまならなんとKindle Unlimitedで読めるようです。いい時代になりました。

世界チャンピオンが教えるモノポリー―ゲーム入門から高等戦術まで

世界チャンピオンが教えるモノポリー―ゲーム入門から高等戦術まで