昨日、久しぶりにVIXショートポジションを取りました。が、タイミングの悪いことに米国市場は暴落。VIXも急騰し、大きな損失が出ました。
VIXは今朝の段階で22.38まで上昇しました。2月のVIXショックのときほどではありませんが、一気にきましたね。GMOクリック証券CFDの米国VIの値は下記の感じです。
16.34ドルでショートしましたが、20を超えました。損失額は13万円に達しています。ちょうど10月10日は価格調整日でした。先物のフォワードカーブはどうかというと、こちらも最悪で、ものすごいバックワーデーションです。
価格調整額は−1845円となっており、30枚のポジションなので55,350円の損失追加です。その分価格も下がったので、この分は差し引きですが。
このあとの流れは2パターンあります。1つは、VIXショックのときのように継続してVIXが上昇し続けるというもの。当時もコンタンゴが崩れ、バックワーデーション状態が継続していました。もう1つは、ここで上昇がいったん落ち着き、平常状態に戻ってくるというもの。
戻ってくるなら、ショートポジションを継続です。あえて追加のショートはしないでおきます。まだ狼狽によるVIX上昇があると考えるなら、ロングに切り替えです。
VIXショックのときは、初日の上昇をロスカットなしで耐えきって、ここで止まるだろうと思い保証金の追加を行いました。ところがそれが裏目に出て、翌日のさらなる上昇でロスカットとなる最悪の展開でした。
今回は? というところですが、安全策をとってショートポジションはロスカット。代わりに20枚ロングポジションを建てました。戻ってくるときは、そこまで急激ではないので、トレンドが反転するようなら様子を見てさらにロスカットする計画です。
朝9時を過ぎて日本市場も開きましたが、こちらも米市場の急落を受けて700円を超える下落のようです。もともと、米国の利回り上昇、つまり債券価格の低下から始まった今回の変動ですが、米国債もマイナス、株価もマイナスと厳しい状況。わずかに上がったのは金だけです。このタイミングではキャッシュ イズ キングですね。