この1ヶ月も、仮想通貨市場は大きな変動がなく、微妙に下落が続きました。
最初に今月のポートフォリオの状況です。Bitcoinは先月の72万8690円から71万6690円とわずか(1.7%)ほどの下落でした。どちらかというとアルトコインのほうが合計では上昇したようで、bitcoinのポートフォリオに占めるシェアは65.5%と僅かに下落しました。
Rippleは大きな戻しが入って先月から63%の上昇。52円まで戻しました。でも、一時期は100円を超えていたんですよね。
4月を1とした、ポートフォリオの推移です。青が円建て、赤がbitcoin建て、そして黄色が円建てのbitcoin価格の推移です。軟調ですが、ほぼ先月から横ばいですね。株価には調整が入りましたが、だからといって仮想通貨が増加したわけでもありません。同様に下落したわけでもないので、相関係数はゼロ?と考えると、仮想通貨をポートフォリオに組み入れておく意味もあるのかもしれません。
CoinmarketCapによると、この1年間の各仮想通貨のシェアはこんな感じです。トレンドとして、Ethereumの下落が目立ちます。そしてRippleの存在感がましてきました。
Poloniexのレンディング口座を使い、Bitseederで自動化したBitcoinのレンディングの収益は0.00471048BTC ≒ 3,375円でした。
kuzyo.hatenablog.comクラウドマイニングによる収益は、Bitcoinが入金ゼロ、Ethreumが0.08285455ETH≒5,081円でした。
相変わらず毀誉褒貶の激しい仮想通貨ですが、こまめな売買はせずに、放っておくスタンスです。短期の売買は性格的にろくなことにならないのを身に沁みていますし。ただ、これから年末に向けてどんな動きをするのかは面白いところです。
値上がった1年ならば、利益確定売りが出る可能性もありますが、この相場だと、長期保有者が利益確定で売るというのは考えにくい感じです。また、仮想通貨取引所の相次ぐコイン盗難で信用も失ってきていますので、新規の投資家が参入する感じもあまりありません。
現在持っているアルトコインはほぼメジャーな歴史のあるものばかりですが、NEMの立ち位置が微妙な感じではあります。また、Binanceコインは唯一上昇トレンドにあります。これはホールドでもよいかなと。アルトコインを整理しようと思い、売り注文を入れておきましたが、結局約定せずにさらに価格が下がってしまいました。難しいものですね。