ちょうど昨日、11月15日に、久々の暴落が仮想通貨で起きました。bitcoinは71万円台から63万円台へと約11%の下落です。アルトコインも軒並み10%を超える下落に見舞われました。
理由のひとつとして言われているのが、16日に予定されているBitcoin Cashのハードフォークです。Bitcoin Cash ABCとBitcoin Cash SVの戦いは、双方とも分岐後のチェーンにおいてそれぞれのトランザクションを区別できるリプレイプロテクションを実装していません。つまり、同一のチェーンを巡って、ハッシュパワーを多く集めたほうが生き残るというハッシュ戦争となっています。これが不安を呼び、Bitcoinの下落とともにアルトコインの全面安を招いたといわれています。
下記はポートフォリオ上位のコインですが、24時間比でかなりの下落なのが分かります。
全面安のため、ポートフォリオの構成はほぼ変わっていません。
久々のbitcoinの大幅下落のせいか、bitcoin建ての仮想通貨資産は3%ほど上昇しました。一方で円建て資産は先月から10%の下落です。
ただし、CoinmarketCapによるとbitcoinのドミナンスはほぼ変わらず。Bitcoin Cashのドミナンスも一定です。
Poloniexのレンディング口座を使い、Bitseederで自動化したBitcoinのレンディングの収益は0.00646791BTC ≒ 4140円でした。
クラウドマイニングによる収益は、Bitcoinが入金ゼロ、Ethreumが0.08524282ETH≒5,228円でした。
暴落した仮想通貨ですが、引き続きホールドです。構造的に仮想通貨が崩壊したわけではないからです。ブロックチェーン自体に解決不能なセキュリティの問題が生じない限り、デジタルゴールドとしての価値は普遍だと考えています。
一時的な調整と考えていますが、特に買い増しは考えていません。ブロックチェーンを使ったアプリケーション開発は着々と世界中で進んでおり、最大勢力であるbitcoinはもちろん、DAppsのプラットフォームであるEthereumも将来性ありと見込んでいます。