優待クロスでまたしても発注ミスをやってしまいました。ローランドDG【6789】を注文するつもりで、誤ってSMK【6798】を誤発注です。
指値3000円で一般信用売り注文
ローランドDG【6789】は12月末権利確定銘柄で、3000円分のカタログギフトが株主優待としていただけます。まだちょっと先だったので、日興証券で指値3000円で一般信用売り注文を出しました。
ところが、29日13時に「SMK 100株約定」の通知が。SMK? と思って見たら、どうやら6789と誤って6798のSMKを注文していた様子。
7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の3.4億円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.3%→1.6%に改善した。
マーフィーの法則どおり、誤発注した銘柄がちょうど本日決算で、しかも利益が2.3倍に急拡大し、株価急騰。一気に3000円を超えて、約定した模様です。
いきなりの含み損5000円、さて……
3000円の信用売で約定するも、直後の株価は3050円程度。この時点で約5000円の含み損です。さてさてどうする?
まぁ急騰した銘柄は反発して下がることもあるので、損切りと迷ったものの2995円指値で返済注文を入れました。幸い、14時過ぎに2995円に達したタイミングがあったらしく、無事に約定。
なんとか損を出すことなく、金利1日分の11円のロスで、489円の利益となりました。
キモを冷やす誤発注
いやはや。本当に誤発注は怖いものです。今回は幸いながら、損失なしで手仕舞えましたが、場合によっては大きな痛手になっていた可能性もあります。誤発注した上に、たまたまその銘柄が決算で、しかも好決算だなんて、悪いことは重なるものだなという感じです。
幸いだったのは、指値注文が跳ねた株価の上限近くだったということでしょうか。また信用取引手数料無料の日興証券だったことも不幸中の幸いです。こうしたミスもあるので、次のことを気をつけたいと思います。まぁそもそも誤発注しなければ済む話なのですが。
- 指値は上限値をいれること
- できれば同じ値段で、信用指値買いも入れること(もし約定してもクロスになる)
しかし、逆に見ると、ミスのリカバリーではありますが、500円程度の利益を出せたわけで、なんというか、株の短期取引の魅力に取りつかれてしまう人がいることも分かります。
10月の優待クロスポジションをクローズ
さてさて。10月の優待クロスポジションも、本日すべてクローズです。今回は楽天証券がメインで、日興証券がサブ、それからGMOクリック証券という組み合わせでした。
11月は本当に大したものがないので、12月に向けてポジションを取るタイミングの調整です。
※記事内で、またもやローランドDGのコード番号を誤っていました。こんな感じだから誤発注もしてしまうんですね。。