FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。投資歴20年以上。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

ロックダウンとリモートワークはFIREの試金石か?

現在、東京は強制力は持たないものの自粛ロックダウンの最終です。可能な企業はリモートワークを実施しており、ぼくの勤務先も絶賛リモートワーク中です。こうした自宅軟禁状態だと、「これがセミリタイアの実態だ。憧れる人は耐えられるのか?」ということを言う人もいます。

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最初の2日は辛かったが

正直にいうと、リモートワークに移行してからの最初の2日はけっこう辛いものがありました。電話やzoomはどうしてもコミュニケーションの密度が下がるので、会議にしても商談にしてもストレスになります。

 

各人が個室を持っているような広い部屋ならともかく、家族全員が部屋の中に全員居るという状況も、苦しいものがあります。周りからの関与が多すぎて、集中できないんですね。

 

そんな辛さのあったのも、実は最初の2日間くらい。そこから、徐々に感触が変わってきました。

移動がないと時間に余裕ができる

もっとも大きいのは、移動が不要だと時間にかなりの余裕ができるということです。住職接近を意図しているぼくですが、それでも往復の通勤時間はドアツードアだと1時間弱かかります。これがゼロになるのは、かなりゆったりとできます。

 

気分転換にジョギングに出ても、30分くらいの時間は優にあります。通勤するよりも、30分走ったほうが心身ともに良いんじゃないかとさえ感じます。

 

朝はゆっくりとしても9時からは仕事に入れますし、18時に仕事を終えても、そこからすぐに入浴だってできちゃいます。また逆に、21時過ぎまで商談をするとけっこう疲れてしまっていたのですが、自宅でzoomならば、終わったら布団に直行なので意外といけちゃいます。

お金を使わない

経済のためには逆効果なんですが、とにかくリモートワークだとお金を使いません。まず交通費がかかりません。お昼の外食もないので、食費も相当浮きます。喫茶店などに入ってプチ仕事というのもありません。

 

服も部屋着のままなので、見た目を気にしませんし、Yシャツのクリーニング代などもかかりません。そもそも、新しい服を買おうというモチベーションが、ここまで下がるというのは予想外でした。

 

無線LANが届く範囲に常にいるので、スマホのギガも減りません。4月もまだ半分だというのに、このままだとほぼ余らせてしまう状況です。

ネットと本が読めればOK

人によっては、「誰にも会えないのは辛い」「外食したい」「旅行に行きたい」など、いろいろ我慢していることがあるでしょう。ぼくも、初期はそうした気持ちがふんだんにあったのですが、意外と萎んできました。そこまで切実ではないというか、優先度が高くなかったようです。

 

ネットにつないで調べ物や作業ができ、本さえ読めれば、あとは多くを望まないという人間だということが、改めて分かりました。ただ、運動をしたいという気持ちはやはりあって、ジョギングは可能ですが、プールがことごとく閉鎖されているのは厳しいところです。また、通勤していると自然と運動量が増えるのですが、リモートワークだと意識しても運動が少なくなります。1日あたりの歩数でちょうど半減といったところです。

 

意図せぬ「FIREの試金石」となった、リモートワーク環境ですが、自己評価としては合格でした。

すでに給与半減、クビという人も出てきている

ちなみに、「外に飲みに行けないのが辛い」で済んでいる人は、こんな感じでしょうが、すでに「給料半減」「首になった」「会社が倒産」「副業もみつからない」となっている方がたくさん出てきています。そうなると、リモートワークがどうだとかいう状況ではなく、食いつなぐためにどうするか? という切実な問題になってきます。

 

いまはなんとかなっている人でも、このロックダウン状況が長引けば、企業は持たなくなって倒産、職を失う人がどんどん出てくるでしょう。こんなときでも不動産投資家は確実な家賃が得られて良い、という話も聞きましたが、飲食店テナントが撤退して家賃収入がなくなったり、残るまでも家賃の減額・支払い猶予交渉なんてことにもなっているようです。住居ならば、いまのところ大丈夫でしょうが、居住者が職を失ったら、未払いで居座るなんてことにもなりかねず、貸借人の立場が強い日本の法律では、やっかいなことになるでしょう。

 

僕の場合は、そうしたこの先の売上減少分を、株価下落という形で先に損失として喰らいました。ただ、この先コロナが長引けば、さらに厳しいことになるでしょう。ちなみに、こちらのレポートによると、現在の株価は8週間程度のロックダウンを見込んだ水準ということだそうです。日付でいうと、5月10日まで自粛ムード継続、7-9月期に経済正常化というものです。このシナリオが崩れれば、株価はさらに下落する可能性があるということです。

米国の 8 週間程度の活動自粛を織り込む金融市場