AERAからFIREに関して取材を受け、2024年2月19号に掲載になりました。
「FIREなんて負け組ですよ」
内容はFIRE。珍しく実際にFIREした人として、取材を受けました。FIREで取材されるのはけっこう久しぶり。ただ、FIREを商材としてガツガツしているわけでもなく、隠居した感じで暮らしているところが、企画にあったのかもしれません。
タイトルには、ぼくが以前Twitterでつぶやいた「FIREなんて負け組ですよ」の言葉が使われました。
ほんとこれ
— セミリタイア九条 🌐📈☀ (@kuzyofire) 2024年1月15日
FIREなんて負け組なんですよ
ほんと。 https://t.co/8fNyaApwri
こちらの記事内容はAERA Webにも転載されていて、下記で読むことができます。
ここだけ取り出すとけっこう刺激的なパワーワードなんですが、その意図はこういうことです。
「うーん。FIREなんてね、負け組なんですよ」
無理にへりくだっているわけでなく、自然な様子でそう言う。
「社会や組織に属すれば、給料や今年の売り上げ、利益……何かしら競争があります。早期退職は、そういう勝ち負けの土俵から降りることなんです。もう、何も気にしなくていい。数字もノルマもない。自由。そこが根幹だと思います。働いている人より偉くもないし、必ずしも憧れるようなものでもない」
少なくとも、「憧れのFIRE」って内容には少し違和感があって、FIREっていろんなことから「降りること」なんだと思うんです。その代わりに自由を得られる。
なので、特段自慢するようなことでもないし、憧れるようなことでもない。そういう道を選びました――。というだけのことだと思っているのです。少なくとも、誰にでも向く生き方ではないし、目指すべきものだとも思いません。
まぁ”FI”だけは、だれもが目指してもいいものかもしれませんけど。
結構取材を受けてきた
今回AERAの取材を受けたことで、過去取材を受けた媒体は次のようになりました。
- SPA FX投資家として
- 日経マネー 個人投資家として
- ZAI FIREとして
- 日経新聞 投信ブロガーとして
- 日経ヴェリタス 個人投資家として
- 宝島ムック FIREとして
- ラジオNIKKEI 個人投資家として
- バーリマーケットリサーチ 個人投資家として
- AERA FRIEとして
FIREテーマだけでなく、個人投資家として取材を受ける機会がけっこうあるのはありがたいことです。株式だけでなく、ETF、投信、債券、仮想通貨と投資対象が幅広いことが便利なのでしょう。
ちなみにテレビもたまにお誘いいただくのですが、こちらは断っています。顔を売りたい気持ちはないし、顔をわざわざ隠して出るのも犯罪者みたいだし、1分程度のコメントのためにスタジオで1時間とか拘束され、「これを言ってください」と言われる番組作りもあまり好きではありません。