FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

島根銀行が普通預金金利0.5%! 始まる金利競争

日銀が利上げを決めたことで利上げトレンドは確定的になりました。それを背景に、一部の銀行が普通預金の金利競争に突入。SBIグループ傘下の島根銀行は、2月3日からなんと0.5%へ引き上げます。

島根銀行のスマートフォン支店で0.5%

島根銀行が提供するスマートフォン支店は、いわゆる地銀版デジタルバンク。あおぞら銀行のBANK支店などに近い位置づけでしょうか。スマホで口座開設し操作もスマホ完結。通帳もキャシュカードも提供されません。島根銀行が提供ではありますが、いわゆるネット銀行と同じような全国展開サービスの位置づけです。

 

これまでも円普通預金金利0.35%と最高水準の金利でしたが、2月3日から一気に0.5%までアップさせます。条件はありません。

SBI新生銀行も0.4%に

同じくSBIグループのSBI新生銀行も預金金利をアップです。これまでダイヤモンドステージで0.3%の普通預金金利でしたが、3月3日から0.4%にアップです。

ただしこちらは無条件ではなく、ダイヤモンドステージとなることが必要。ダイヤモンドステージになるには下記のどれかを満たす必要があります。まぁかなりゆるいです。

  • 条件1:28歳以下のお客さま
  • 条件2:SBI証券口座をお持ちのお客さま(当行の口座との間で振替契約の登録が必要となります)
  • 条件3:SBI新生コネクトを設定いただいたたお客さま
  • 条件4:当行所定の投資商品の年間判定残高2,000万円以上または対象商品のお取引金額1,000万円以上のお客さま

MATSUI Bankはどこまで頑張れるか?

個人的に期待しているのは住信SBIネット銀行のBaaSを使ったMATSUI Bankです。SBI新生銀行が0.3%を打ち出したところ、同銀行は0.31%と僅かですがその上を行ってきました。

今回、島根銀行が0.5%、SBI新生が0.4%と金利アップを発表しましたが、MATSUI Bankはまだ沈黙を保っています。0.5%超えやせめて0.4%超えを期待したいところです。

ぼくはSBI新生とMATSUI Bankの口座は両方持っていて、一時はSBI新生に現金保管口座を移そうか迷いましたが、SBI証券との連携や振込手数料無料回数などでMATSUI Bankのほうが便利なんですよね。さあどうしようかな? というタイミングでMATSUI Bankが0.31%にしてくれたので、こっちをメインにしています。

 

この春の金利動向次第では、再び乗り換えを考えるかもしれません。

 

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