楽天マネーファンド(MRF)が9月20日から改善です。これまで、一度解約ないと出金したり株式などの購入に利用できなかったのですが、MRFのまま株の買付に使えるようになります。また株の売却代金は自動的にMRFに入るようにする設定も可能です。
楽天MRFは利回り0.865%
楽天MRFは円のを短期で運用できる商品です。短期の公社債およびコマーシャル・ペーパーに投資し、元本は保障されないものの、まず元本割れはないという特徴があります。過去、日本で元本割れしたことはありません。利回りは0.865%。変動しますが、まぁどの銀行預金より高いでしょう。

しかも銀行預金の場合、利子に対して20.351%が源泉徴収され、何をどうやっても取り戻すことはできません。でもMRFなら株式や投信の損失と合算できるので、取り返すことも可能です。
こちら素晴らしいサービスなのですが1点問題がありました。MRFを使って株式などは購入できないので、いったん解約して円に戻さなければなりません。でも即時にはできず、16時までに申し込んで翌日の朝のタイミングなのです。
MRFから株や投信が購入可能に
それがついにMRFの残高を使って直接株や投信が購入できるようになります。これによって、いざというとき用の買付資金を預り金として置いておかなくても、MRFで高利回り運用できるわけです。
ちなみに、株式や投信を買い付けるときの資金は、下記の順番で使われるということです。
- 預り金(円)
- 楽天MRF(自動解約設定をしている場合)
- 楽天銀行預金(マネーブリッジのスイープを設定している場合)
ただ投信の積み立て注文などは対象外なので、そこは注意でしょうか。
売却資金による自動購入も可能に
合わせて、株式や投信を売却した際に、預り金に入らずMRFに自動的にはいるようにする設定も可能になります。預り金には金利が付きませんし、楽天銀行の普通預金金利は0.48%(マネーブリッジ設定時)。0.8%超がもらえるMRFは相当に便利です。
ただ、まだ他行への出金は即時にできるわけではありません。余ったおカネを全部MRFに入れておくと、いざ楽天証券以外で購入しようと思ってもできません。
また、
※1:証拠金取引(信用取引(国内株式・米国株式)、楽天FX(バイナリーオプション、CFD含む)、楽天CFD、先物・オプション取引、海外先物取引)口座を開設しているお客様は対象外
というのがちょっとひっかかります。これが、待機資金による自動MRF買付にかかるのか、MRFからの株式購入にかかるのか、両方なのか、ちょっと読み解けなかったのですが、そこは残る注意点でしょうか(@koikoiさま、ご指摘ありがとうございました!)。