FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

SBIソーシャルレンディングの7%案件が瞬間蒸発 すごい人気だ

SBIソーシャルレンディングから「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド30号」という案件が登場して、9月2日の10時から申込み開始でした。利回り7.0%の18ヶ月と、なかなかに美味しい案件です。実際申し込んでみましたが……。

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利回り7%、運用18ヶ月 

SBIソーシャルレンディングは、多くの投資家から小口の資金をまとめて資金を必要とする事業者に貸し付けるサービスです。たとえば今回の場合、6億4000万円を、メガソーラー事業者に貸し付けます。投資家は一口5万円から出資できます。

 

貸し出しになるので、運用期間が終了する前に売却したり譲渡したりすることはできません。早期に返済される場合もありますが、基本的に予定運用期間の間、資金はロックされます。運用期間が終わると出資額が全額返ってくる仕組みです。

 

そして出資額の年率7%に当たる額が、配当として分配されます。これは毎月分配で、投資家の口座に振り込まれます。10万円出資した場合、毎月583円が分配額。そこから源泉徴収で20%が引かれ、実際に振り込まれるのは466円程度になります。

 

ここでの収入は雑所得となります。雑所得は、他の損失と通算できず、さらに税率は給料などに合算される総合課税で、累進課税となります。高収入の人の場合、高い税率となるので注意が必要です。

10時開始も瞬間蒸発

今回は6億4000万円という巨大な募集だったのにもかかわらず、ほぼ瞬間蒸発しました。SBIソーシャルレンディングの場合、3〜5%程度の利回りの案件は定常的に申込み可能ですが、今回のような高利回りの案件は、すでに口座開設済みのユーザーにだけ事前告知される仕組みになっています。

 

条件のいい案件がいつでるかはわからないので、とりあえず口座だけでも作っておくといいと思います。

 

さて10時に募集開始となりましたが、申込みをしようとしても重い重い。ぐるぐるカーソルが回って、しばらく待っていたらタイムアウトエラーです。それを3回ほど繰り返しました。途中からはログインさえタイムアウトする状況です。なんか人気なんですね。過熱っぷりを感じます。

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※10:05分の状況。申込み額は募集額に達していませんが、サーバが重くて全く申込みが通りません

 

そして4度目のトライでは「満額に達したため募集終了」の文字が。はや!と思いつつ諦めたのですが、そういえばどんな案件だっけ? と思って10:17頃に再度ログインしたら、現在の出資額が1000万円ほど減っていて、投資可能になっていました。これはよい!と思って早速申込みしましたが、やはり数分後には満額になったようです。

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※10:18分、再度開いてみたら申込み額が減少していました。

リスクとリターンとチャンス

昨今は金余りの状態です。コロナで経済的に打撃を受けた人がいる一方で、困っていない人にも全員10万円配ったことで、余裕資金が滞留しているのでしょう。それが全世界的に起こり、株式に資金が流入。相場が押し上げられ、含み益が増えることで、さらに投資に積極的になるという循環に入っていると見ています。

 

そんな中で、7%リターンは低いとも高いとも取れますが、元本価値が上下しないという意味では、面白い投資先です。銀行預金に近いイメージで投資している方も多いのではないかと推察します。

 

一方で、ソーシャルレンディングはデフォルトのリスクがあります。つまり、何らかの事情で貸出先の事業者が借りた金を返済できず、利息を払わなかったり、元本を返せなくなるリスクです。実際、このジャンルのパイオニアだったmaneoでは、多くのデフォルトが発生し、僕もそこそこの額が未だに返ってきていません。

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ではSBIソーシャルレンディングの場合はどうか。実はこちらでもデフォルトはゼロではありません。それについても、以前調べてまとめてみました。

 

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こうしたリスクはあるにしても、うまく小口分散すれば適切なリターンが見込めるのがソーシャルレンディングの面白いところです。たとえば7%案件100個に申し込んで、例えそのうち3件がデフォルトしたとしても、合計のリターンは4%が確保できます。特定の案件に集中投資するのではなく、分散することでリスクを軽減し、そもそもが高いリターンを享受するのが使い方だと思います。

双方に2000ポイントの紹介キャンペーン

さて、そうした高いリターンの案件を獲得するには、まずは口座を開いておかなくては始まりません。もし口座を開く方がいたら、ぼくの紹介コードを書いておきますね。

紹介コード

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『ソシャレン』紹介プログラム | SBIソーシャルレンディング|貸付型クラウドファンディング

このコードを入れて口座開設すると、紹介した人と紹介を受けた人の双方に2000ポイント(2000円相当)がプレゼントされます。このポイントはSBIポイントで、Tポイントに等価交換できるので、使い勝手も悪くありません。

 

紹介コードの期限は9月30日まで、かつ上限10人のようなので、もし登録する人はお早めに。

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