今回は、ダイヤモンド・ザイの2021年6月号に取材いただきました。ホイチョイ・プロダクションズの人気マンガ「恋する株式相場!」への取材協力です。 本日発売の雑誌になります。
「今注目の”FIRE”成功の心得」
恋する株式相場!の今回のテーマは「今注目の”FIRE”成功の心得」。FIREに向けたいろいろについて取材を受け、それらを参考にマンガができあがりました。
FIREの説明とともに、4%ルール、NISAの活用、米株長期投資などがビジュアルでわかりやすく解説されています。5つの「FIREのコツ」もいいですね! 優待クロスについても触れられていて、意外とFIREとクロスは相性がいいのかも?と思ったり。
ちなみに、ブロガー九条といっしょに、穂高唯望さんの名前も「取材協力」に。穂高唯望さんといえば、ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」の方。超絶節約と怒濤の入金力で30歳にてFIREを実現した人ですね。
ホイチョイ・プロダクションズはカノッサの屈辱が好き
今回マンガの取材を受けたわけですが、作者のホイチョイ・プロダクションズは非常に好きな人の一人だったりします。ホイチョイというと、気まぐれコンセプトが代表作であり有名なのですが、ぼくが大好きなのは「カノッサの屈辱」です。
これはフジの深夜番組最盛期である1990年から、ホイチョイ・プロダクションズの企画で行われた歴史教養番組です。現代消費活動を、歴史上の出来事に(強引に)結びつけて解説するという、センス満載の番組でした。
- ホテル四大文明の謎
- アイスクリームルネッサンス史
- デパート大航海時代
- 古代エーゲ海 アイドル帝国の興亡
番組タイトルを見ると、見てみたくなりませんか? 「幕末ビール維新」では、「キリンビールを幕府に例え、他のビールメーカー(藩)に仕える志士の中で落合信彦左衛門の奮戦を軸とした。(Wikipedia)」などとなっています。
ビデオが3つVHSで発売されましたが、これにはすべてが収録されているわけではありません。書籍も発売されましたが、やはり番組が最強です。今でもオープニングミュージックを思い出すほど。あまりに好きなので、非常に苦労して当時の録画を全部集めたのも、いい思い出です。30年ぶりに見直してみようかな?
ちなみに、フジの深夜番組では、もう1つ「アインシュタイン」が秀逸です。欧米科学雑誌に掲載された論文から内容を紹介したり、最新科学の概念を解説するという、深夜ならではの番組でした。司会の掛け合いで解説が行われ、司会と椅子以外はフルCG。アインシュタインを手がけたスタッフが、その後「ウゴウゴルーガ」を作ったといったら、先端っぷりが分かるでしょうか。
ここで解説された「人間原理宇宙論」を知ったときは、本当に衝撃的だったのを覚えています。これぞ人生観がひっくり返るというのでしょうか。実はアインシュタインはすべての録画を所有していません。ほしいなぁ。
全然関係ない話になってしまいましたが、いやほんとにFIREへの関心が高まっていますね。何かFIRE関係のことをブログ以外でもやってみようかしら。