今回はダイヤモンド・ザイの2020年10月号の第二特集「早くリタイアしたい!」に、取材いただき掲載されました。明日、8月21日に店頭に並ぶ号になります。
投資を始めたころの愛読雑誌でした
思い返せばザイの創刊は2000年3月。ちょうどその頃日本株への投資を始めたぼくは、ザイの愛読者でした。ここに載っている株をチェックして、「これは買いかなぁ?」とか考えていたものです。懐かしい。
そんなザイの特集に「早くリタイアしたい!」といった特集が組まれるのも、時代の流れという感じでしょうか。
「コツコツ節約+α派」と「ガッツリ株投資で元手を増やす派」の2種類に分けて、早期リタイアした方々へのインタビューが掲載されています。ぼくはガッツリ派として、見開き2ページも掲載いただきました。
登場するのはRampaさん、セイルさん、金村圭介さん、lunaさん、おけいどんさん、ふくちゃんさん、たぱぞうさん、いちろーさん、wannyan07さん、かんちさん、まつのすけさん、v-com2さんといった方々。著名ブロガーの方もたくさん入っていますね。この中に並べていただいて、光栄な限りです。
橘玲氏とちきりん氏も登場
今回の特集でちょっと魅力的なのは、橘玲氏とちきりん氏へのインタビューが掲載されていることです。
橘玲氏は、「経済的に自立すれば自由に好きに生きられる」と語り、ちきりん氏は「マーケット感覚を養えば会社に依存しないで生きられる」と語っています。いずれも、会社にしがみついて生きることへのアンチテーゼです。
サラリーマンとして生きることを忌避する風潮はしばらく前からあって、当時はノマドというバズワードとともに、企業に所属しない生き方がもてはやされました。しかし、ノマド的な生き方の難しさが知られるにつれて、流れはFIREに来ています。こちらは、Financial Independentというだけあって、資産さえ貯れば、まぁあとはなんとかなるわけです。
とはいえ、コロナ禍で企業に所属することの安定感の強みがクローズアップされたりもしてきています。このあたりは、人生の生き方によるのでなんともいえませんね。公務員は給与の安定性という意味では最強でしょうが、外資系金融などは不安定ながら得られる収入は莫大です。知人にゴールドマン・サックスやHSBC、シティ・バンクに勤めている人たちがいるのですが、生活感はいい意味でも悪い意味でも独特だったりします。
安定か自由か。例え経済的に自立してもマーケット感覚を持ったとしても、どちらを選ぶかはその人の人生に対する向かい合い方次第ですね。
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