いろいろと大人の事情を感じさせる微妙な額のキャンペーンがスタートです。リクルートが運営する決済サービス「COIN+」を使ってローソンで買い物すると20%還元。上限は1000Pontaポイントです。
20%還元の概要と注意点
キャンペーンの概要と注意点です。
- 期間 7月11日〜31日
- 要 エントリー
- 対象商品と店舗
- ローソン、ローソン100、ナチュラルローソン
- 対象外:プリペイドカード、ギフトカード、チャージ、切手、印紙、収納代行など
- 付与ポイント Ponta
- 付与上限 1000pt
- 付与タイミング 9月上旬
対象商品はいわゆる金券以外で、普通にものを買う形です。また、Q&Aには「一人で複数アカウントを作れば、それぞれもらえますか?」というものもあって、当然「NG規約で禁止」と書かれています。
一応、新規登録で2000pt
一応、新規登録で2000ptも付与されます。ぼくの場合は、いつ作ったかすでに登録済みなのでもらえず。
ローソン20%還元をどう見るか?
さて上限1000ptの20%還元ということは、決済上限は5000円です。銀行から5500円くらいチャージして、5000円〜5010円くらい決済し、残りは銀行に出金するというのがベストプラクティスになるでしょう。
また、ローソンでモノを買うときはPontaの提示でPontaポイントが貯まります。時間帯によって還元率が0.5〜1%と変化するので、一応覚えておくといいかも。
20%還元も1000pt上限も金券禁止も、極めてオーソドックスで癖のないキャンペーンです。そしてだからこそ、今ひとつ乗り気になれません。
何しろ、現在のメインカードである三井住友プラチナプリファードでは、ローソン利用で基本7%還元です。そこに
- 100万円利用ごとに+1%
- リボ払い設定 +0.5%
- 家族ポイント +2%
が加わって、10.5%還元です。そのため機会損失も含めて考えると「20%還元キャンペーン」といっても実質的な還元率は10%程度なのです。まぁ10%還元も小さくないのでありがいのですが、意図的にローソンで買い物をしなくてはならないと考えるとちょっと萎えます。
買いだめができて、どこで買っても定価販売のものなら、こういうキャンペーンのときに買えばいいのですが、意外とそういう商品はありません。タバコを吸っていれば、こういうときに便利なんですけどね。