
昨晩(7月6日)に「インデックス投資ナイト2024」に参加しました。昨年は視聴者としてでしたが、今回は壇上に上がらせていただき、出演者として。
座談会「新NISA、私はこう使っています!」
出演させていただいたのは、座談会「新NISA、私はこう使っています!」です。
ついに非課税投資枠1800万円&非課税期間恒久化の新NISAが始まりました!
人気のブロガー・YouTuber・セミナー講師の皆さんはどう使いこなしているのでしょうか?
新NISAの具体的な利用法やこだわり、よく受ける質問への答えなど、ここだけの本音を聞いていきます。
ということで、節約オタクふゆこさん、FPの佐々木京子さんといっしょに登壇。ブロガーののりさんが司会をしてくれました。
一括投資? 積み立て投資? とか、どんな銘柄を買っていますか?とか、みんなが気になるNISAについての内容を座談会形式でお話させていただきました。お二人のお話や体験談、エピソードがとても面白い。話している側の立場では、30分という持ち時間では全然足りない感じでした。
ぼくのほうは「マニアック枠」としての登壇でしたので、
- 特定口座を売却して、NISA枠で一括投資する理由
- 生涯投資枠1800万円を実質増加させる方法
などについて話しました。時間も限られる中、スライドなしで口頭でうまく分かっていただけたか自信がなかったのですが、どうでしょ。もしもっと詳しく聞きたいという場合は、何かのオフ会のときにでもお声がけください。
総経費率の面白さ
第2部は、4月から「信託報酬」ではなく「総経費率」に開示が変わるというお話。
投信選びの新しい目安、投資信託に義務化される「総経費率」とは何か?
信託報酬との違いと、残る課題とは?
よい投資信託を見分ける上で、投資信託にかかる「コスト」はもっとも重要な指標の1つです。
これまで「信託報酬」がその指標としてよく用いられてきました。
信託報酬の値下げが進んできたことで、それ以外のコストを含めた投資信託全体の
コストを比較することが重要になってきています。
その一方、信託報酬以外のコストを含む全体のコストを一般投資家が知ることは容易ではありませんでした。
そうした中、2024年4月から投資信託の「総経費率」の開示が始まりました。
第2部では、この総経費率について、日本経済新聞社 編集委員 田村正之氏にお話を聞きます。
こちらもとっても面白い話です。実のところ投資信託のコスト構造は次のようになっています。
- 信託報酬
- その他費用(指数商標使用料、上場費用、監査費用、印刷費用など)
- 売買手数料
これまで費用比較に使われてきたのは信託報酬でしたが、実は「指数商標使用料」はファンドによって(1)に入っていたり(2)に入っていたり、バラバラでした。つまり信託報酬だけではアップル・トゥ・アップルの比較ができない状況だったのです。そこで、(1)+(2)を総経費率として4月から開示が始まりました。
では信託報酬と総経費率ではどのくらいコストが違うのか? という点が、講演では実際のデータとして表示され、ファンドによっては「信託報酬が1%なのに、総経費率は10%近い」(!!!!)なんてものもあることが明らかに。いやはや衝撃ですね。
ただ(3)の売買手数料は総経費率には含まれておらず、実際に1年の運用が終わってから確認するしかないというのが実情です。さらに、指数と沿うように運用できているかどうかを意味するトラッキング・エラー(TE)もあるので、結局のところ基準価格がどうだったかで比較するしかありません。なかなかにインデックス投信のコスト比較も難しいものですね。
素晴らしい手造りイベント
ファンド・オブ・ザ・イヤーは運営側として、そして今回インデックス投資ナイトについては登壇者として参加しました。お客さんとしてではなく、裏側にも足を突っ込んでのイベントとなりましたが、ほんと手造りイベントの良さに溢れています。
この素晴らしいイベントももう17回目だそう。初回2008年はぼくがインデックス投資を開始した年でもあります。まさにインデックス投資の歴史とともに歩んできたイベントですね。今年は大入り満員でチケットも売り切れ。すごい熱狂のイベントでした。いやほんと楽しかった。
最後に、こんな素晴らしいイベントをボランティアで実施してくださった運営委員の皆様に感謝したいと思います。ありがとうございました!
