九条です。FIRE後の自由な生活をベースに、投資・税制・制度・クリプト・法人運営を考えるブログです。 利回りや還元率の表面ではなく、税引き後の手取り、制度の前提、リスクと不確実性を見ながら、自由を増やす方法を書いています。

印紙税節約のためにクラウドサインを導入する

いま、ぼくから法人へお金を貸し付けて、ローンの繰上げ返済をしようとしています。これを税理士に相談したところ、「金銭消費貸借契約書を締結しておいて」ということでした。というわけで、電子契約プラットフォームの導入です。

僕から法人にお金を貸し付ける契約

詳細は別記事で書きますが、ぼくから法人にお金を貸し付けるために、金銭消費貸借契約書を結びます。金銭消費貸借契約書とは、いわゆる金消契約で、銀行からお金を借りるときに結ぶので有名ですね。

 

僕と僕が代表の法人との間の契約なので、AIに契約書を作ってもらってAIにチェックさせ、これを交わせばOK。簡単じゃん! と思ったら、一つ問題がありました。税金です。

 

国税庁によると金銭消費貸借契約書には契約金額に応じた印紙が必要ということになっています。そして今回の貸付額はけっこうな額なので、なんと2万円分の印紙を貼らなければいけません! さすがに契約書を2通作成して両者保存……なんてする必要はありませんが、1通につき2万円! これは大きい。

まぁ印紙が貼っていなくても契約書としての効力はあるのですが、普通に脱税です。ちょっとこれは避けたい。というわけで、今回は電子契約にしてみました。

www.kuzyofire.com

無料で使えるGMOサイン、クラウドライン

電子契約ソフトというといろいろありますが、ここは無料で利用できるものを探しました。候補としては月5回まで使えるGMOサインと月2回まで使えるクラウドサインです。どちらでも良かったのですが、GMOサインの無料プランは「お試しフリープラン」と名前が付いていて「社内導入に向けてテスト利用をしてみたい」ことを打ち出しています。

 

一方のクラウドサインのほうは「最低限の契約締結業務を行うことに特化したプラン」としていて、まぁ本音のところは有料プランに移行してもらうためのドアノックプランなのでしょうけど、「お試し」をうたっていないのでクラウドサインを使うことにしました。

これで安心して、電子契約が行えます。なおフリープランでも電子契約を送って、相手がサインしたらそれを保管するという最低限の機能は備えており、単に契約書を送って電子契約するなら十分です。月2通までですが、それも十分ですね。

クレカ登録も不要

さてさっそくアカウント作成です。といっても、メールアドレスと設定したいパスワード、法人個人の種別を入力してボタンを押すとメールが来るので、メールを開けばOK。あとは名前を入力すればそれだけで完了です。なにこれ超簡単。

名前とメールアドレス以外、住所とかを入力する必要もないし、クレジットカードの登録もいりません。ここまでシンプルなサービスは久しぶりです。登録が完了したら、「新しい書類の送信」を押し、書類をアップロード、送信先のメールアドレスを入れて総維新。これで終わりです。

下記のように、作成した金銭消費貸借契約書をアップロードして次へ進むだけでOK。今回は法人側から契約書を送付し、個人で受領してサインする形にしたので、個人の方で確認してOKを押せば完了です。

双方の手続きが終わると、クラウドサインの「締結済み」画面に双方がいつ送信していつOKを押したかが記録されます。これで法的に証明された契約となるわけです。

しかし、おもったよりもクラウドサインの利用は簡単でした。これもしかして、贈与契約とかにも使えば、あとから書類を作ったと疑われることなく、毎年贈与の契約を結んでいることが書面で証明できる形になるのではないでしょうか。