FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

カブコムと日興証券はクイック入金できる銀行が限られる

IPOと優待クロス向けに、カブドットコム証券と日興証券を使い始めています。ところが、この2社、クイック入金できる銀行が限られるんですね。どのようなフォーメーションがいいのか考えてみました。

カブドットコム証券:クイック入金可能な銀行

まずカブドットコム証券は三菱UFJグループということで、リアルタイムかつ入金無料なのは下記のようになっています。

  • メガバンク(三菱UFJ、三井住友)
  • じぶん銀行

特にじぶん銀行は、0:15〜23:00の間リアルタイム入金が可能です。不足金を自動振替することもできます。楽天銀行と楽天証券、住信SBIネット銀行とSBI証券がやっているような自動スイープですね。

 

さらにカブドットコム証券は、出金が無料の銀行も限られます。

  • 三菱UFJとじぶん銀行
  • 池田信州銀行、中京銀行、イオン銀行

ゆうちょ銀行への出金は108円かかる上に、ほかより1日遅れます。これはじぶん銀行を使うのが正解です。

日興証券:クイック入金可能な銀行

日興証券はSMBCグループということで、同じくリアルタイムかつ入金無料な銀行は下記の通りです。

  • メガバンク(三井住友、みずほ、三菱UFJ)
  • ジャパンネット銀行
  • ゆうちょ銀行

銀行にかかわらず、8:30〜15:00の間はリアルタイム入金になるようです。この中ではジャパンネット銀行の使い勝手が良さそうですが、15:00〜16:00、1:00〜8:30の間は入金手続きが動かないようです。

 

出金のほうは、予め口座を登録しておく必要がありますが、特にコストがかからず行えます。タイミングも、10:55までは当日振り込みされます(14時反映)。意外と使い勝手がいいですね。

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銀行フォーメーション

そんなわけで、各証券会社に対応した銀行はこうなります。生活費口座を新生銀行とし、投資口座メインを楽天銀行にします。その上で、じぶん銀行やジャパンネット銀行に必要に応じて資金を移動させて、証券会社に入金します。

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 ネット銀行間での振り込みは、銀行を選べばリアルタイムです。2018年9月に稼働を開始した、24時間稼働のモアシステムという仕組みに参加していれば、そうなります。

 

メジャーどころで参加していないのは、あおぞら銀行、GMOあおぞら銀行、ローソン銀行くらいです*1。 

 

さて、コスト節約のために複数の銀行を使い分けなければならないのは面倒ですが、出金タイミングが早いというメリットがあることも分かりました。

*1:みずほ銀行とセブン銀行が2019年のGWに対応