FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

ワンコイン投資 なぜ積立実行されない? 売却時の落とし穴

毎週10万円ずつ積み立てれば、毎回2%分の2000円がLINE Payポイントとして戻ってくるLINEワンコイン投資。ところが、今週の積み立てが、なぜか実行されませんでした。運用資金もなぜか、ゼロ。これは一体?

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最低5%残さないと解約になってしまうが

ワンコイン投資のサイクル運用では、積み立てた資金を定期的に出金して再度回すことになります。別にずっと積み立て続けてもいいのですが、そのままだと年間で52週あるので、520万円も積み立てることになるからです。

 

前回、売却から出金までの流れをまとめましたが、今回はその補足編となります。 

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まず前提として、ワンコイン投資で運用している資金は、1000円以上1円単位で売却指示ができます。ただし、そのときある条件にひっかかると、解約扱いとなるのです。

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実際の売却画面でも、運用金額か1000円を下回ったり、95%以上を売却しようとすると、「これを行うと解約となります」とアラートが出ます。なので、しっかり5%分を残して売却したつもりでした。

売却指示から約定、出金までの流れ

金曜日になっても、新たな積み立てが実施されないのでサポートに電話。コロナの影響で、3時間しかコールセンターは開いていません。そこでわかったことは、売却指示時だけでなく、実際の約定時に評価額が落ちていると、95%以上を売却することになってしまい、こうなると次回の積み立てができない場合があるということです。

 

今回のスケジュールは次のようになります。前回の積み立てが終わってすぐ売却指示を出したのですが、約定が13日、受け渡し日は16日でした。約上のタイミングで、結果的に95%以上を売却する指示になっていたため、全額売却扱いとなったということです*1

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全額売却扱いといっても、自動解約ではなく、ユーザーは解約と継続を選べます。というか、自ら解約を申し出ない限り、継続になるようです。

 

ただし、この状態になると、受け渡しが完了するまで、新規の積み立てができない仕様だということでした。今回の積み立てはスキップされますが、来週木曜日の積み立ては実行されるということです。うーん、ややこしい。

次回の方向性 

今回一つ勉強になりました。次回は、もう少し早い、火曜日や水曜日の段階で売却指示を出すようにしてみます。

 

ちなみに、売却後の資金は、自動で投資に回ることはありません。全額引き出すことが必須です。前回、何を勘違いしたか一部を引き出さず残しておきました。結果、ずっと現金として保有され、無駄なことになりました。この点も注意点です。

 

 

なお、手数料無料期間は4月30日までです。当初、4月24日とアナウンスされていましたが30日までに延長されました。その後は、年率1%+消費税がかかります。10万円に対し、一週間で19円かかる計算になります。

 

毎週10万円ずつ積み立てると、5週間経過で190円の手数料が発生します。翌週は、1週間で95円の運用手数料が発生するので、出金手数料300円を払っても、月に1回くらいの売却は必要なように思っています。

 

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*1:ちなみに売却指示を行った日時と指示金額は、あとから自分で確認することはできません。ちょっと情報開示の仕様としてどうなの?という感じです