FIRE:投資でセミリタイアする九条日記

FIREを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

法人カード、1%還元で年会費無料のNTT Bizカードレギュラーの落とし穴

還元生活のためには個人のクレジットカードは必須ですが、意外に難しいのが法人のクレジットカード選びです。すべて個人のカードで建て替えて支払うという方法もありますが、経費処理のことを考えると、法人向けのカードを作るのが吉。しかし、コストが安くて高還元というカードはなかなかありません。

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年会費無料で1%還元のNTT Bizレギュラーカード

そんな中、見つけたのは、年会費が無料で還元率が1%という、NTTファイナンスBizカード レギュラー(NTT Bizカード)です。これは破壊力があります。法人カードは0.5%程度の還元率が普通で、1%というのはほとんどありません。しかも年会費無料も数少なく、信販系などが多い印象です。

 

そのほかのメリットを調べてみると、いろいろとありました。

  • 海外 死亡保障 2000万円
  • 海外 疾病障害 50万円
  • 国内 死亡保障 2000万円(利用付帯)
  • ショッピング保険 100万円(年間、面積万)
  • ガソリン価格優遇(出光)
  • ETCカード(500円)

出光でガソリンを最大40円引き

面白いのは、ガソリン価格優遇です。出光のガソリンスタンド限定ですが、1Lあたり、2円から最大40円もの割引となります。月間ガソリン利用料に応じて、翌々月の割引が決まる仕組みです(5月16〜6月15日の利用額に応じて、7月16〜8月15日分が割引)。

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月間20万円分のガソリンを入れるのは、完全に商用車レベルですが、そうするとレギュラーで100円が60円へと4割引になるわけです。ただ、これはカード単位で計算ということなので、複数の社用車で複数のカードを使った場合はうまくいきません。

 

ETCカードこそ発行に500円かかりますが、年会費無料なので、悪くないですね。また紙の請求書を出すには1通110円、年間で1320円かかりますが、Web明細なら無料です。

1%還元の高いハードル

一方で、1%還元には注意が必要です。まず、計算単位が「1000円につき10ポイント」ということです。つまり、コンビニで500円のお弁当を買ってもポイントはつきません。ある程度高額なものでないとダメですし、最悪1980円のものを買ってしまった場合、実質還元率は0.5%になってしまいます。

 

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さらなる問題は、ポイント利用が最低でも9000ポイント(パーカーのボールペン)必要になること。キャッシュバックや金券、電子マネーへの交換も可能ですが、いずれも1万ポイントからとなっていることです。

 

しかもポイントの有効期限は2年間しかありません。すると、きっちり1%になるようにカードを利用したとしても、2年間で100万円分の利用が必要となります。月間平均にすると、4万1666円を使う必要があります。しかも、出光のガソリンについてはポイントが付きません。

 

物販などで定期的な仕入れを必要とする場合には、2年で100万円は簡単にいきそうです。でも、そこまでカードを使うなら、年会費がかかっても、もっと高還元のカードがいろいろとあります。年会費無料を活かしたライトな利用では、ほとんど還元のメリットを受けられません。

このカード、なぜレアなのか?

いくつかクセはありますが、年会費無料なのに1%還元で、しかも保険なども付いているという、NTT Bizカードレギュラーはけっこうイケてるカードのように思います。でも、「法人カード」で検索して出てくるサイトには、あまり登場しません。なぜレアなのでしょう。

 

これは、おそらくアフィリエイトが影響しています。いくつかのアフィリエイトシステムで調べてみると、NTT Bizカードレギュラーについてはアフィリエイトを実施していません。となると、サイトが紹介するメリットもないわけです。

 

クレジットカードを探したり比較する上では、比較サイトの情報を鵜呑みにするのはたいへん危険です。そこには、アフィリエイト実施カードしか掲載されていませんし、ウソは書いていないまでも、アフィリエイトが高額なカードを勧める記載になっていることがほとんどだからです。

www.kuzyofire.com

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