株式やETFはまだ間に合いますが、投信を使った今年のNISA投資はほぼ終了のタイミングとなってきました。本日12月24日にオルカンを購入すると、来年1月6日の受け渡し。NISAは受け渡し日でカウントするので、今日からオルカンの来年のNISA購入がスタートしました。
今年のNISA
ぼくは年初一括で成長投資枠240万円を埋め、つみたて投資枠のほうは、1月に119万8900をボーナス積立とし、残りの11ヶ月は100円ずつ積み立てて満額を埋めました。
当然、購入したのはeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)です。積立設定のほうは、2024年のものがそのまま継続されるようなので、放っておけば満額が埋まります。
たださっき積立設定を見ていて気づいたのですが、入金締め切り日が12月30日なんですね。そこまでに約120万円を用意しておかなくてはなりません。これはメモです。
NISAを最速で埋める日程
では成長投資枠のほうはどうかというと、商品によって購入タイミングが異なります。例えば、こちらオルカンを12月25日付け(24日の15時を過ぎたので)で注文すると、申込みが27日、約定が30日、受け渡しが1月9日となります。
2025年は1月6日が最速の受渡日なので、25日付けの注文では1日遅かったですね。24日15時30分までに注文すれば、最速でNISAを埋められたことになります。
投資信託は商品ごとに申込日から受け渡しまでの日数が決まっていて、オルカンの場合は6日になります。下記は、2024年のNISA枠で売買するためのデッドラインの日付。6営業日引き渡しの商品の場合は12月23日15:30が2024年の最終なので、逆にいうと2025年最速で埋めるには12月24日15:30までに注文することになります。
ちなみに楽天証券では投信の個別ページの「詳細情報」の欄に受渡日の情報が書いてあります。
なお、SBI証券の新投信ページのほうが分かりやすいですね。こちらはオルカンのページから「注文情報」を開いたところです。どのようなスケジュールで売買が進むのか、情報がまとまっています。
九条はいつ注文か?
ただし九条はまだ2025年の成長投資枠のNISAの申し込みをしていません。というのも、楽天証券の場合、注文したタイミングで前営業日の基準価格+10%の金額が拘束されるからです。翌営業日に基準価格が決まると、+10%分は調整されますが、受け渡しまでの長期間、資金が自由に使えなくなります。
12月といえば1年の中でも優待クロスの目玉となる月。7名義で全力クロスしようと思うと、借入が必須になるくらい資金が必要になるわけです。12月は26日が権利付き日。そしてクロス解消後、資金が戻ってくるのは1月です*1。そのため、一週間程度、NISAでの運用機会をロスすることにはなりますが、優待クロスの資金需要の方を優先したいと思っています。
つまり成長投資枠の240万円枠をうめるのは1月に入ってという計画です。
*1:正確にはいつになるんだろう?