1月は総資産が僅かに増えた月でした。絶好調とまではいきませんが、悪くない出足。では具体的な銘柄ごとのリターンはどんな感じだったのでしょうか。九条はバケツ戦略に基づいて資産管理をしています。1月の資産状況についての分析は次の通りです。
- 1月の総資産(バケツ状況)
- 1月の生活費
- 1月の資産からの現金収入
- 1月の資産からのリターン ※本記事
長期バケツのリターンは+1.2%
現在、資産を長期バケツ、中期バケツ、短期バケツの3つに分けて管理しています。長期バケツは株式主体、中期バケツは債券主体、短期バケツは現金主体。そのうち長期バケツのリターンは+1.2%でした。
インデックスはほぼ横ばいだったのですが、Google、Amazon、Metaのテックが好調。特にMetaは15.6%も上がるという上昇っぷりです。一方で、DeepSeekショックに見舞われたNVIDIAは13%以上も下げました。
それにしてもビッグテックの中でもMetaの伸長は素晴らしいものがあります。直近1年で株価は2倍です。また2年チョット前の2022年10月には、株価は100ドルを割り込んでいます。そこから約8倍。大型株でも短期で10倍くらい行ってしまうのが、昨今の米国テック株だということです。
長期バケツ内のアセットアロケーションは下記の通り。先月からほぼ変化はありません。
保有銘柄一覧ではETHが順位を一つ落とし、MetaがAmazonを逆転しました。新NISA2年めということもあり、eMAXIS Slim全世界の額も増加しました。
中期バケツは+0.7%
続いてインフレに負けない程度の安定運用を目指す中期バケツです。現在生活費6.6年分の資産が入っていて、4割が債券、3割が太陽光、2割が金地金、1割が米ドルや定期預金という割合です。
1月に最も伸びたのは金でした。逆に債券は不調で、特にTMFは絶不調が継続です。
保有銘柄でいうと大きな変化はありません。
1月の売買と今後
1月は下記の通り、継続積み立てしているクレカ積み立てが75万円。オルカン65万円、セゾングローバル10万円の買付で、安定継続の積立継続です。
- 楽天証券 15万円(オルカン)
- SBI証券 10万円(オルカン)
- カブコム 10万円(オルカン)
- マネックス10万円(オルカン)
- tsumiki 10万円(セゾングローバル)
- コネクト 10万円(オルカン)
- PayPay 10万円(オルカン)
また新NISA2年めということで、成長投資枠240万円、つみたて投資枠119万8800円、年初に一括投資を終えています。投資先はもちろんオルカンです。
12月の運用成績はこちら。