投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

ヤフオクに額面より高い金券が出ているわけ

先日、Yahoo!JAPANカードで、リボ払いに設定すると2000円分ポイント還元というキャンペーンがあり、申し込んでみました。首尾よく得られたのはTポイント2000円分。ただしこれ、期間限定ポイントなんですね。

 

この期間限定Tポイントは、期間が限られるとともにYahoo内でしか利用できないというなかなかに使い勝手の悪いポイントです。さて、これをどうするかですが……。

期間限定ポイントは金券に替える

Yahooショッピングで検索すると、ありましたありました。ポイント消化のための商品がたくさんです。

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2000円分のナナコギフトが2100〜2200円(5〜10%増し)でたくさん売られています。もちろん目的はポイント消化用でう。検索ワードは「ポイント 消化」です。

 

ナナコギフトは購入するとギフトコードがメールで送られてきて、すぐに登録できます。こうやって期間限定ポイントという使い勝手の悪いものを、ナナコポイントという汎用性の高いものに替えるわけです。

なぜナナコか?

ヤフオクには同様の狙いをもった金券がいろいろ出品されています。例えばAmazonギフト券などもそうですね。

 

Amazonギフト券は有効期間も10年と長く、汎用性が高いため便利です。でも、amatenなどで探すと、5〜10%引きで取引されています。一方で、ナナコは1〜2%がせいぜい。Amazonギフト券のほうが安い価値だということです。

www.kuzyofire.com

ナナコは電子マネーの中でも特に汎用性が高いものです。最大のメリットは、セブン-イレブンで税金の支払いにも使えることですね。税金はクレジットカードで払うと手数料が取られます。これから、固定資産税、住民税、自動車税と春の税金ラッシュになりますので、ナナコはいくらあっても困りません。

 

税金支払に使う限り、ナナコは現金同等物の価値があるということです。

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需要と供給のマッチ

割増料金を払っても、使い勝手の悪いポイントを現金同様の価値に変換する。それが目的で、ヤフオクやYahooショッピングには金券が出ているわけです。ここでは需要と供給がマッチしていることになります。

 

しかし、なかなかに無駄なことでもあります。

 

ポイントは各企業が自由に発行できますが、電子マネーと呼ばれるものは資金決済法の規制を受ける存在です。

  • ポイント 現金で購入できない
  • 電子マネー 現金で購入できる

という違いもあります。そして電子マネーは、法的には「前払式支払手段」というジャンルにあたり、発行残高の半分を保証金として預託しなくてはいけません。逆に、QUICPayやiDなどは「後払型電子マネー」にあたり今度は「割賦販売法」の規制対象になります。クレジットカード規制と同じですね。

 

利用者からすると似たようなものですが、規制はそれぞれ異なり、そのためによくわからない使い勝手になっているところがあるわけです。でも技術の発展で、両者の使い勝手は似てきており、法律だけが遅れてきているとも言えます。

 

例えばデビットカードは銀行法の規制ですが、Kyashのようにチャージ残高が足りないときに即時に口座からチャージする仕組みを持つと、それは実質デビットカードと変わりありません。

 

これだけポイントや電子マネーが乱立すると、それぞれの法規制の違いを理解して使うのは困難。はやく法規制も整備してほしいものです。