FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

木更津太陽光発電所 1号基の草刈り状況

記念すべき太陽光発電所第1号基の木更津発電所ですが、3月の連携から5カ月、さすがにだいぶ草が生えてきました。こちらの草刈りの報告を受けましたので、状況を記録しておきます。

 数ヶ月でけっこう草が伸びる

工事の前は当然整地されて草も枯れている状況の土地でしたが、春になり、これだけ雨が降ると当然草が生えてきます。下記が購入時の土地の状況。草刈りされていて、きれいな感じです。

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その後、2月末に工事が完了したときの状況がこちらです。草はまったくないですね。

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5月に入ったら草が伸びる!

ところが5月に入って現地に行ってみたところ、この通り。場所にもよるのですが、奥の場所ではパネルと同じくらいの高さまで草が伸びており、一部はパネルの継ぎ目から草が上に伸びていました。

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ギリギリ、パネルが隠れるほどではないので発電の妨げになるほどではない感じでしたが、こうやってパネルの近くに障害物があると、「ホットスポット」という現象が発生するそうです。

ホットスポットは太陽光パネルの一部分が落ち葉や鳥のフンなどの付着物の影により、長期間発電できない状況が続くことで発熱してしまう現象のことです。

セルの中を流れている電気が何らかの原因で流れにくくなると、抵抗が大きくなって電気が流れにくくなります。流れにくくなった電気は電流を熱に変換して放射し、それがホットスポットを生むことになるのです。
ホットスポットにより熱を帯びたセルはやがて焼けてしまい、モジュールが正常に動かなくなってしまうこともあります。

太陽光発電における「ホットスポット」とは? – エコめがねエネルギーBLOG

これが果たしてどのくらいの頻度で発生するものなのか分からないのですが、陰になっているせいで発電できないならまだしも、それが原因でモジュールが溶けてしまってはたいへんです。太陽光パネルも放ったらかしにはできないものなのですね。

草刈り外注と報告

というわけで、定期的な草刈りは必須なわけですが、こちらの土地は実は条件付きでして、価格が比較的リーゾナブルな代わりに、20年間の草刈り契約を売り主と結ぶというい特殊なものでした。年4回の草刈りが入っています。

 

7月末にその草刈りが実施され、報告書が届きました。下記は、報告書に添付されている写真から2点ほど。

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うん。それなりにいい感じに草は刈られていますね。草刈りというのはけっこう大変で、自分でやってもいいのですが、現地までの交通費がそこそこかかるのと、発電所の場所がそれなりに散らばっているので、まとめてやろうとしても、午前午後にそれぞれ1件という感じになりそうです。

 

この木更津に関しては草刈りを外注しつつ、ほかの物件については自分でなんとかしなくてはなりません。選択肢としては、自分で刈るか、シルバー人材センターに外注するか。シルバー人材センターでも定番の仕事のようですが、畑とは違い、ケーブルなどを傷つけられてしまうとたいへんだということもあります。

 

様子を見ながら、自分でもいろいろとやってみようかと思っています。

 

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