FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。投資歴20年以上。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

マイナポイントをd払いに設定して大失敗した話

マイナポイントの設定で、取り返しがつかないレベルの大失敗をしました。まさか同じような失敗をする人はいないと思いますが、いったい何が起きたかのをまとめておきます。

 

まず、マイナポイントの決済手段としてd払いを選ぶことは、最適解の1つです。還元額では最高クラスですし、還元されるのも現金にも簡単に変換できるdポイントなので文句なし。今回の大失敗は、ぼくの設定にあります。

www.kuzyofire.com

不思議なセキュリティのd払い

簡単にいうと、d払いができないアカウントにマイナポイントを設定してしまいました。マイナポイントは、利用額の25%還元なので、d払いができないと還元もありません。そんなことがあるのか? はい。特定の条件を満たすとこうなるのです。

 

dアカウントには2種類あることは、ドコモ口座事件で有名になりました。メールアドレスだけで作成できるdアカウントと、ドコモ回線に紐付いたdアカウントです。この2つは似ているようでけっこう違っています。d払いアプリにログインするときの挙動です。

  • メアド作成dアカウント IDとパスワード、2段階認証のメールでログイン
  • 回線ひも付きdアカウント IDとパスワード、その回線のSPモードからアクセス

なんでいくらでも匿名アカウントが作れるメアド作成dアカウントがIDとパスワードで入れるのに、回線ひも付きのdアカウントは、回線認証も必要なのか。このチグハグなセキュリティは、まだいいとして、問題は「SPモードからのアクセス」です。なんと、スマホ回線で利用するSPモードでないと、d払いにログインできないのです。

 

まぁd払いを使うスマホにドコモ回線のSIMを入れているなら、それは普通SPモードを持っているはずなので、困る場合は少ないでしょう。ただし、ぼくの場合、メインスマホはMVNO契約で、別の端末にドコモSIMを入れています。そして、初めてdアカウントを作るときに、ドコモ回線と紐付いたアカウントを作ってしまったのでした。

使えないdアカウントのポイントを共有する

悲劇は、そのドコモ回線がキッズケータイで、何をどうやってもSPモードが使えないことです。これで一回詰みました。このdアカウントに貯まったdポイントが取り出せないのです。

 

ただし、実はこれ、解決法があります。共有アカウントです。dアカウントは、複数のdアカウントに貯まったdポイントを全員で共有する設定が可能なのです。家族間で共有するようなシチュエーション向けだと思うのですが、これが利用できます。

 

まず、メアド作成dアカウントを作ります。そしてドコモショップに行き、「dアカウントのポイントを共有したい」旨申し出ると、共有設定をしてくれます。これで、利用できない回線ひも付きdアカウントに貯まったdポイントを、メアド作成dアカウントでも利用できるようになります。そして、メアド作成dアカウントでd払いにログインすれば、万事問題なく利用できるというわけです。

マイナポイントの決済先dアカウントを、回線ひも付きのものにしてしまった

最大の悲劇はここからです。マイナポイントでは、決済事業者を選ぶとともに、IDとパスワードを登録します。このとき、何をぼんやりしていたのか、回線ひも付きのdアカウントを登録してしまったのです。

f:id:kuzyo:20200929233417p:plain

マイナポイントアプリでは、無事に登録が完了しました。そうです。IDもパスワードも合っています。エラーは起きません。ただし、このアカウントではd払いは使用できません。

 

これに気づいたのは、さてマイナポイントを使う準備をしようかとd払にログインを試したときです。あれ?エラーが出る。SPモードからアクセスしてください……。いや、これまずいかも。背筋がちょっと寒くなりました。なんとかログインできないか、何度か試しましたが、ダメ。記憶が蘇ります。1年ほど前でしょうか。やっぱりログインできなくて、共有アカウントを作成したことを思い出しました。ああ、やってしまった。。

 

さてさて。ドコモに恨み節を言うなら、このdアカウントでd払いが利用できないことは把握しているはずです。だってSPモードは使えないんだもん。なのに、マイナポイントアプリからのID確認を通してしまうあたり、深い深い落とし穴です。

 

ちなみに、d払いアプリ側からマイナポイント登録に進むことも可能で、最初からそっちのフローでやっていれば、こんな問題は起きませんでした。まったくバカなことをしてしまいました。

 

なんとか対応できないものか

落とし穴にハマったのは仕方ないとして、なんとか抜け出さなければいけません。まずはドコモコールセンターに電話です。「d払いにログインできないんですけど」。

 

「SPモードからアクセスしてください」

「キッズケータイなので、SPモードがありません。どうしたらいいですか?」

「ダメですね。SPモード契約を付けることもできません。どうにもなりません」

「何か手段はないのでしょうか?」

「お客さま、たいへん申し訳ないのですが、どうすることもできません(諦めてください)」

「dアカウントと電話番号が紐付いてしまっているのですが、この電話番号を別のdアカウントに紐づけなおせませんか?」

「紐づけの変更はできません」

「他の方法は何かありませんか?」

「残念ながら……」

いやいや、ドコモさん、それは知識不足でしょう。ぼくは奥の手があることを知っています。

対応方法その1 スマホ契約に切り替え

1つ目はキッズケータイの契約を、スマホプランに切り替えることです。そうすればSPモードが利用できるようになります。MVNOのスマホ向けSIMを入れてもキッズケータイは利用できるので、おそらくそのまま使えるはずです。ただしこれは、料金プランの1年縛り違約金がおそらく適用になります。また、スマホ契約はけっこうな値段がするのに、それをキッズケータイで使うのは非合理的です。なので、これは最後の手段。

 

ちなみにこの「ひとりでも割50」の解約違約金は1万450円。わずか7500円のマイナポイントのために違約金を払うのは、どうにもいけません。更新月の前後1カ月は違約金なしで解約できるのですが、5、6、7月なんですね。ちょうどマイナポイント期間と重なっていません。

対応方法その2 解約する

ドコモ回線番号とdアカウントの紐づけは強固だということは分かりました。では、回線自体を解約してしまえばどうか? 実はそうすると、このアカウントはメアド作成dアカウントと同じ扱いに変わるのです。つまりd払いにログイン可能です。これはいい!

 

ただ、解約してしまうと違約金を払う必要があるだけでなく、別のキッズケータイ用のSIMも用意しなくてはなりません。音声通話SIMは安くても月額1000円くらいするため、かなり厳しい。これは最後から2番目の手段。

対応方法その3 電話番号を変更したらどうか?

迷惑電話がかかってくるなどの理由で、電話番号の変更が可能です。今回は迷惑電話はかかってきていないので、ちょっとイレギュラーですが、仮にこれを実行したらどうか?

 

どうやらdアカウントひも付きの電話番号が変わるようで、やっぱりSPモード縛りは消えません。どうにもdアカウントと電話番号、そして契約は強固に紐付いているようで、なかなか解決法が見つかりません。

対応方法その4 マイナポイント側でどうにかならないか?

マイナポイントの決済事業者が変更できないことはよく周知されていますが、決済事業者を変えずに登録したアカウントだけを変更できないか、念のためマイナポイントコールセンターに聞いてみました。レアケースですよね。そして、ムリだと言われました。

 

最初はあまりにレアなケースのため、状況を説明するのに難儀しました。ようやく理解はいただけましたが、「ムリです」ということを、ものすごく丁寧に申し訳無さそうに言われました。ゴメンナサイ。いや、怒ったりしないし、クレーマーでもありません。もしかしてそういう手段が残されていないか確認したかっただけです。一言ムリですでいいのですが、申し訳ありません連動用語を2-3分もいただいてしまいました。こちらこそ申し訳ございません。

対応方法その5 MNP転出する

もう少しリアリティがある手段として、キッズケータイの回線契約をMNPでドコモのMVNOに転出するという手があります。MNPで、違約金以上のキャッシュバックが得られるなら、相殺できるので一つの方法です。

 

ドコモ回線から見ると解約なので、dアカウントはきれいになるはず! ただ、総務省規制でMNPキャンペーンは下火になっており、MVNOへの転出で1万円を超えるキャッシュバックは見つかりませんでした。MVNOのSIMをキッズケータイに入れて利用するため、ドコモ回線のMVNOでなければいけないのも大きな制約です。

最終手段 マイナポイントを諦める

というわけで、違約金が発生する以上、その1、その2も不合理です。というわけで、現状、マイナポイントを諦める選択肢か、その5のMNP転出で少しでも傷を浅くするという方法しかありません。一応、違約金とマイナポイントの差額は3000円程度なので、3000円以上のキャッシュバックが得られるなら、差額は利益になります。

 

といっても、ここまで手間をかけて、1000円程度得ても、労力に合わないし、MNP後の回線の基本料金は確実にアップしているはず。ちょっとダメですね。。。auやソフトバンクのキッズケータイ系へMNPするというのも考えてみましたが、こっちは全然キャッシュバックキャンペーンがないようです。

 

いろいろな選択肢を考えてみましたが、どうにも抜け出す道が見つかりません。登録をミスしたのが原因ではありますが、まさかここまでどうにもならない落とし穴にハマるとは。。クリティカルにもほどがありました。

 

もし、「こうやれば解決できる」という方法をご存知の方がいましたら、Twitterでもコメント欄でもかまいませんので、ぜひご教授いただけるとすごくうれしいです。

Twitterやってます。よろしければフォローしてください

セミリタイア九条 (@kuzyofire) | Twitter

www.kuzyofire.com

www.kuzyofire.com

www.kuzyofire.com