日経マネー2021年1月号にて取材いただきました。5ヶ月ぶり4度目、今回はアクティブ投信のコーナーです。
カードで投信積み立て
アクティブ投信といえば、優秀なファンドマネージャーが投資すべき銘柄を選定して投資してくれる、インデックスとはまた違ったおまかせの投資法です。ただし、そのパフォーマンスは平均するとインデックスを超えるとは言い難く、手数料も高いためになかなか投資しにくいのも事実です。
アクティブ投信で高いリターンを出すには、市場平均=インデックスを上回るであろう優秀なファンドマネージャーを選び出す必要があり、これは市場よりも高い成長を果たす銘柄を見つけ出すのと同じように難しいからです。
そのため、基本的にはアクティブ投信を買うことはしていなかったのですが、tsumiki投信のカード積み立てにおいては、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを除けばいずれもアクティブ投信。
コロナ禍においては、勝ち組銘柄と負け組銘柄に分かれることが想定され、本当は自分でよく調べて銘柄を選定したいところです。でも、真面目に銘柄分析を、しかも米国株に対して行うというのはかなり難しく、かつ分析したからといって高いリターンが得られるとは限りません。
なら、試しにアクティブファンドでも買ってみるか、どうせ積み立て用なので大した額でもないし……ということで、ひふみプラスを買ってみたのでした。短期で解約した場合は、インデックスのほうがコストが高くなるという目論見もありました。
一応、積み立てから230日ほど経過しました。直近6ヶ月のひふみプラスの成績は20.4%。一方のTOPIXは13.36%。VTは22.1%で、S&P500は18.9%。VTには負けていますが、S&P500とTOPIXには勝っています。ただし、ひふみプラスは分配金ゼロで再投資していますが、ほかの指数は配当も出ていますね。TOPIXを持っているよりはよい成績だったという感じでしょうか。
とはいえ、目的はゴールドカードの取得であり、その目的は達成できました。そして、今後はゴールドカードによるポイント還元増加もあります。まぁ狙い通りという感じかなと思っています。