2020年も本日で終わり。この1年、毎日ブログを更新してきましたが、果たしてどんな記事が読まれたのでしょうか。振り返ってみます。
- トップ10!
- 10位 モバイル保険
- 9位 Rakuten Mini
- 8位 三菱UFJ信託
- 7位 高配当ETF
- 6位 楽天アンリミット
- 5位 ARK ETFとサクソバンク
- 4位 Kyash
- 3位 カブコムでPonta
- 2位 利回り16%超え、ARCC
- 1位 高配当で節税
- 番外編
- 2020年ありがとうございました
トップ10!
10位:モバイル保険が付いたプラチナカード ミライノデビットPLATINUM
9位:売却ではなく保持決定 1円端末Rakuten Mini
8位:高配当の米ETFを比較する VYM,HDV,SPYDそしてDHS,DVY
5位:ARK ETFシリーズが買えるサクソバンク証券の使い方
3位:カブコムでPontaで投信を買い、1万5000ポイント獲得の攻略法
1位:高配当は、配当控除を活用すればキャピタルゲインより節税できる
番外編:FIREに至る道を振り返る - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
10位 モバイル保険
10位はモバイル保険の記事でした。クレカの保険といえば海外旅行保険が一般的ですが、「ミライノ デビットPLATINUM」にはスマホの破損に対応するモバイル保険が付属します。これは、海外旅行をあまりしない人にとっては、かなり便利な保険ですね。
さらにその後、年会費1万1000円と高いプラチナカードだけでなく年会費が3300円と安い「ミライノ カードGOLD」にも、補償額は小さいもののモバイル保険自動付帯のニュースが。
・ミライノ カードGOLDにもスマホ保険が自動付帯に - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
ミライノ カードGOLDは、住信SBIネット銀行のスマプロランクを2つアップさせるためにも、便利なカードです。ぼくも生活費決済口座を住信SBIネット銀行に変更するにあたり、新規で申し込みました。さらに、年会費を無料にする技も。
・ミライノ カードGOLDの年会費無料化 攻略法 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
9位 Rakuten Mini
9位はRakuten Miniの記事。毎年AndroidとiPhoneを交互にメイン端末として切り替えているのですが、今年はiPhone12を使うため、Pixel4を売却。代わりにゲットしたAndroidがRakuten Miniです。
今年は楽天モバイルが本格展開を始めた年で、1年間基本料金無料、通話料も無料の恩恵を存分に得ることができました。Rakuten Miniはちょっと動作が遅かったり、変なバグがあったりしましたが、サブ端末として持っておくにはいい端末です。
8位 三菱UFJ信託
8位に入ったのは、円定期預金4%というキャンペーンを発表した三菱UFJ信託銀行です。ところが、このキャンペーン、いつの間にかフェードアウトしてなかったことに。このために口座をわざわざ作ったのに、こういう仕打ちをするなんて、ひどい銀行です。三菱系の銀行、信用ならない。。。
7位 高配当ETF
7位は、高配当ETFの比較記事でした。コロナ禍に入るまでは、Twitterでも高配当ETFが人気で、SYPDなど毎日のように誰かが投稿していました。では、それぞれのETFはどんな特徴を持っていて、どんな銘柄が入っているのかなどをまとめたものです。
残念ながら、コロナ禍で高配当ETFは大きく価格を落とし、さらにグロース系銘柄がぐんぐん上昇するなか、取り残されてしまったのもこれらのETFです。ただ、ワクチン開発のニュースとともに生活正常化の期待も高まり、高配当ETFに入っているような銘柄が上昇するターンになってきたようにも感じています。
こうしたアクティブ系ETF、またはスマートベータ系ETFはあまり好みではないので、実は全く買っていませんが、買いどころを選べばけっこうよい成績が残せるのではないかなんて思っていたりもします。
6位 楽天アンリミット
6位に入ったのは、再び楽天モバイル。無料通話が付いているのですが、こちらは専用アプリからの発信が必要です。しかし、iPhoneの楽天LINKアプリが出たことで、iPhoneでいったん電話番号認証を終わらせれば、SIMと関係なく、無料通話機能をiPhoneでも利用できるという話でした。
現在は、楽天回線をiPhone12 miniのサブ回線としてeSIMで入れています。このサブ回線というのはなかなかいいもので、1つの端末で2つの電話番号、そして普段は楽天モバイルで使い放題として使い、電波状況が悪い時だけメインSIMのデータ通信を使う形にしています。
5位 ARK ETFとサクソバンク
コロナ禍以後、高配当ETFと入れ替わるように注目を浴びたのが、ARKのETFです。いわゆるデジタルディスラプト系の銘柄を集めたアクティブファンドですが、その高パフォーマンスから一気に話題になりました。
ところがこのETFを買える証券会社は限られています。そのうちの1つがサクソバンク証券なのですが、これがまた癖のある証券会社なんですね。そこで、ARKを買うまでの方法を簡単に紹介したものです。
こちらの記事は、あとからGoogle検索でジリジリと読まれている感じで、Twitterとは異なるニーズを感じました。
4位 Kyash
三菱UFJ信託銀行のキャンペーンがフェードアウトしたように、こちらの「残高に1%の利息を付ける」としたKyashのサービスも、提供直前になってキャンセルになりました。記事がこれだけ読まれ、スタートを楽しみにしていたのに残念です。
その後聞こえてきた情報を見ると、どうやら入金サービスなどで提携している銀行から、いろいろと言われたというのが、サービス中止&見直しの原因のようですね。既存勢力に潰されたという感じなのでしょうか。
Revolutなども日本での活動を本格化しており、Kyashと同様に新時代の銀行として期待しています。
3位 カブコムでPonta
3位はカブコムでPontaを使って投信を買うと、もれなく1万5000ポイントを得られるというキャンペーンです。こちらも、多くの人の関心を引き、たくさんの人が参加したようです。
その結果、こちらもなんと早期終了。ぼくはギリギリ12月25日に間に合いましたが、ギリギリを狙っていた人は肩透かしとなってしまいました。
三菱UFJ信託、Kyash、カブコムPontaと、よく読まれたキャンペーンやサービスは、実行前にいつも何らかのトラブルが。それだけ攻めたキャンペーンだということでもあるのでしょう。
2位 利回り16%超え、ARCC
2位に入ったのは、米国BDC最大手のARCCです。こちら、コロナショックで暴落し、結果利回りは16%超に。
一時ちょうど8ドルまで下落したのですが、16.65ドルまで回復しました。コロナショックのタイミングで買っていれば、株価は倍増、16%利回りのお宝銘柄を手に入れられたということになります。後知恵ですけど。
1位 高配当で節税
堂々の1位は、高配当株の配当は、必ずしも税金的に不利ではないという話です。一般的には、キャピタルゲインは課税を先送りできるので、税金分を再投資できて有利と言われます。ところが、配当は人によってはキャピタルゲインよりも税金を少なくできるのです。
今年ももう最終日。みなさまはしっかりと節税ができたでしょうか? 当ブログでも、さまざまな節税方法を紹介してきました。ちなみに今年は、課税利益的には大幅なマイナスで終わりそうです。実質利益は当然大きくプラスなので、うまく節税が働いたということでしょう。オフ会などでいろいろと情報交換しましょう。
番外編
当ブログは「セミリタイア」ブログであり、そのメインの手法は「インデックス投資」です。ただ、セミリタイアネタやインデックスネタはそれほどなく、ブログの記事は結局、キャンペーンや銘柄紹介が多くなってしまいます。
しかし、セミリタイアネタの中でも、最も読まれたのが下記記事です。人の人生なんて気にはならないでしょうけど、自分と似たようなことを目指している人が、どう考えて、どんなことを行ってきたのかはぼくも気になります。
2020年ありがとうございました
さて2020年といえば、実はしっかりTwitterを始めた1年でした。これまでもブログを書いた際にはTwitterにも投稿していたのですが、気になる方を積極的にフォローして交流をしてみたのは今年からです。
おかげさまで、たいへん素晴らしい人たちと出会うことができました。Twitter上の知己とのオフ会、数回参加しました。残念ながらコロナ禍でなかなか会えなくなってしまいましたが、こういうオフ会はいいものです。コロナが落ち着きましたら、ぜひオフ会にお誘いいただきたいと思いますし、ぼくのほうでもお誘いしたいと思います。
また、日経マネー、ダイヤモンドZai、ラジオNIKKEIなど、たまにメディアにも登場させていただいたのも今年です。あまり有名になりたいとか、そういう欲求はないのですが、新しいことにチャレンジできるのは楽しいものです。
セミリタイア生活も2年めが終わり、仕事場中心の生活から、複数の居場所ができてきたのが2020年でした。みなさま、よいお年を!