リアルカード発行開始とともに、送り合いで発行手数料(600円)無料キャンペーンをやっていた6gram。そのカードが到着しまいした。
斬新なデザイン
6gramのリアルカードは、なんといっても「透明」というところが斬新。上部にはロゴとNFC決済のマークがあり、裏側には磁気ストライプが。下半分は透明で、内部に張り巡らされたアンテナが目視できます。ICチップにアンテナからのラインがつながっているのも見えますね。
こちらのカード、利用できる決済手段は次の3つです。
- Visaのタッチ決済(NFC決済)
- ICチップ読み取り決済
- 磁気ストライプ決済
アプリ6gramにチャージしたバリューを、リアルカードで使えるようになっている、いわゆるプリペイドカードです。実は、有効期限があって有効化から3年となっています。
券面には、カード番号はもちろん、ユーザー名も有効期限も3桁のセキュリティコードもありません。そして、カード番号はアプリ内でも見ることができません。6gramのバーチャルカードはJCBであり、このリアルカードはVisa。オンライン決済ではJCBのカード番号とセキュリティコードを使い、リアル決済ではVisaとなるわけですが、確かにそれならばカード番号をユーザーが知る必要はありませんね。
ちょっと面白いのは、ICチップ読み取り時の暗証番号は、自動的に設定されること。「ウォレット」タブの「リアルカード設定」を開くと、リアルカードの状況が表示されます。この画面から利用停止も可能。カード券面画像をタッチすると、右のように有効期限とPIN番号(暗証番号)が表示されます。これを覚えておかないと、ICチップ決済で使えないので注意ですね。
スマホをかざしてひも付け
カードは普通郵便で届きます。普通のクレカは利用者以外に届くことを避けるために、書留で届くわけですが、なんと普通郵便です。どういうことかというと、届いてユーザーとのひも付けを行って初めて利用できるようになる仕組みです。たしかKyashのLiteとかもそうだったかな。
さて、このひも付け(アクティベーション)がこれまでにない仕組みでした。
とどいたカードを、6gramが入っているスマホにかざします。するとNFCの読み取りが行われ、アプリが起動。「ひも付け」を押せば、それで完了です。この体験は新鮮ですね。
または、記載のQRコードをスマホのカメラで読み取っても同じのようです。そして3つめの方法として、「Lot No.」として記載された番号を、アプリ内のリアルカードの項目のところに入力してもひも付けられます。
カードに本人を表すものが何もない
つまり、このカードは個々人にパーソナライズされた要素はまったくなく、誰がどのカードを持っていても、アプリ側とひも付けを行えば使えるようになります。
つまり、このカードを落としたら、自分のものであることを証明するのはけっこうやっかいですし、オフ会などで人のカードと混ざってしまったら、自分のカードを見つけるのも難しそう(不可能?)です。
なんというか、匿名性の高い現金みたいな感じのカードですね。
記念性はあるけど使い道は?
この6gramカード、透明というなかなかにエポックメイキングなカードではありますが、使い道はちょっと微妙。カードなんて決済手段であっていまや還元率くらいしか差別化の方法がないからです。
まぁ、透明カードはなかなかレアなので、そういう自己満足という感じでしょうか。
ブラックの無料カード発行権をプレゼント
実はこのリアルカードの無料発行キャンペーン、ぼくはこのオレンジのほかにブラックについても当選しています。ただし、カードは1人1枚しか発行できないので、ブラックは余っている状況です。
一応、「有効期限 6月22日」ということなので、欲しい方に無料券を抽選で差し上げたいと思います。Twitterのフォロワーさんで、この記事のTweetに「欲しい」旨リプライいただければ、その中から1名に登録できるURLを、DMでお送りします。期限まで日がないので、21日中には選んで送っちゃいますね。
Twitterやってます。6gram招待欲しい方はフォローしてDMお送りください。
www.kuzyofire.com
www.kuzyofire.com