FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

使う以上に稼いだ 5月の生活費

FIRE後、資産の管理をバケツ戦略でおこなっています。リタイア後のバケツ戦略において重要なのは、(1)生活費(2)資産からの現金収入(3)資産のリターンの3つ。資産全体の増減についてはすでに記事にまとめました。今回は(1)生活費をチェックします。

たくさん使ってたくさん稼いだ

過去平均2倍以上の支出と、金遣いの荒かった4月に引き続き、5月もかなりお金を使いました。平均をちょっと超えるくらい。

とはいえ、過去最高レベルに収入も多かったのが5月です。退職後、フリーでちょぼちょぼと働いていますが、そちらはざっくりサラリーマン時代の給料の3分の2くらいを維持。この副業以外の収入は、ブログ「投資でセミリタイアする九条日記」の広告収入なわけですが、今回収入が多かったのは、このブログの広告収益です。

 

この1年くらいのブログからの収益状況ですが、こんなふうに、たまーにドカンと当たることがあります。ちょっと驚くようなボラティリティですよね。まさに不安定収入なわけですが、それが今回ちょうど5月でした。

FIREしてるのに「使う以上に稼いだ」とは何事だ! という気もしますが、別に稼ごうと思わなくても、金は入ってくるときには入ってきます。そういうものだと思っています。

まさかの収入超過に

現在、生活費のソースは次の3つです。

  • 資産からのインカム収入(赤)
  • 副業収入(青)
  • 資産の取り崩し(緑)

今回でいうと「副業収入」がイレギュラーに多かったわけですが、そのため、支出をインカム収入(赤)と副業収入(青)で全部カバーでき、資産はマイナスの取り崩し(緑)、つまり資産に入金することになりました。

まぁ資産からのインカムは生活費に使っちゃっているので、実質的には入金ではないのですが、少なくとも明示的な取り崩しなしで生活できているということです。ちなみに完全FIREした昨年8月からの累計でみても、実は資産取り崩し額はマイナス状態です。サラリーマン辞めても意外と収入ってあるのね。もっと遊ばないと。

資産取り崩し率は急減

結果、資産取り崩し率は年率換算で0.6%、過去平均も2.0%まで下がりました。

 

あ、さっき「取り崩しはマイナスって言ったのにどういうこと?」と思いますよね。これはインカムゲインも取り崩しに含めての計算になります。つまりインカムを使ってしまったら、こちらではそれも取り崩しにカウントしています。ちょっとややこしいので、次回から「生活費ソース」については「取り崩し」ではなく「資産売却」にかえようかな。

その結果、差し引き生活費に対して総資産が何倍あるか、または総資産がいったい何年持つか?を示すFI倍率は、単月で170倍、過去平均で49.6倍となりました。5月のような収入と支出状況なら170年、過去平均のペースなら(キャピタルゲインの伸びがゼロでも)約50年資産が持つということです。

ただこれは副業で収入がある前提の数字なので、全く副業なしの場合は少し数字が悪化します。下記のとおり、平均で28.6年です。

支出ペースが増している

この記事のタグは「節約」なわけですが、このところ節約どころか支出の伸びが著しいです。もちろん市況がよくて資産の増加が著しいというのも、気持ちを大きくしている原因ではあります。でも、それを差し引いても「このままだとお金を余らせるぞ」という気持ちが強い。

 

先に挙げたように、運用をやめて(正確には配当だけもらうような状況)も、資産は50年持ちます。ここには副業が含まれているでしょう? といわれても、別にお金のために働いているわけではないし、あと20年も経てば年金だって入ってきます。これらを勘案するとどうにも使い切れない可能性が高いわけです。

 

別に余らせたっていいとか、子供に遺してあげたら、という考え方もありますが、ぼくの考え方は「DIE WITH ZERO」。子供には遺産を残すよりも、生きているうちに教育とか援助とかでお金を使いたい。そう思っているからです。

 

というわけで、マインドは「お金を増やす」ことを目的とした資産形成から、「お金を減らす」ことを目的とした有意義な支出モードに切り替わりつつあります。しかし、増やすことは資産額がKPIなんでわかりやすいのですが、使うときの「有意義に」というのは数値化が難しい。別にお金を減らすのが目的ではなく、有意義に使うことが目的なので、どうするのがいいか、もっと考えなくてはなりません。

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