FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

ビットコイン10万ドル突破で資産増加を牽引 2024年11月の運用成績

もう年の瀬ですが、本当に相場が絶好調ですね。米国株もビットコインも過去最高値を更新中。為替も150円近辺で踏みとどまっています。今回は、保有銘柄の各リターンを細かく見ていきましょう。現在、バケツ戦略に基づいて資産管理をしています。10月の資産状況についての分析は次の通りです。

長期バケツのリターンは+8.2%

11月は総資産が5.18%増加しました。総資産は現金とか不動産とかも入っているので、株式単体で見ればもっとリターンは大きく、月間で8.2%の増加でした。とはいえ、指数はほとんど横ばいで、特定の銘柄がリターンを牽引しました。

極めて小額なBATなどは別として、牽引したのはクリプトです。特に出遅れたイーサ(ETH)が44.5%と急上昇し、好調続くビットコイン(BTC)も35.4%増加しました。ビットコインは史上始めて10万ドルを突破し、今日は少し調整していますが、この勢いは止まらないと見ています。

 

下記は11月全体ではなく、12/6までの一ヶ月間ですが、ETHとBTCがもつれるように上がってきたことが分かります。

そのほか、Amazonが10%の上昇。これは、ECが好調で10月31日発表の決算が利益・売上高ともに予想を上回ったためです。MicrosoftやNVIDIAも好調でした。

 

長期バケツ内のアセットアロケーションは下記の通り。クリプトの比率が訳24%に達しており、先月から5.3ポイントも増加しています。ちょっと増えすぎで、これはリバランスが必要でしょう。

 

実際保有銘柄の時価総額では、ついにビットコインがトップに躍り出てしまいました。VTや不動産の価値も超えており、ほんと第3次ビットコインブーム。

中期バケツは▲1.3%

続いてインフレに負けない程度の安定運用を目指す中期バケツです。現在生活費6.6年分の資産が入っていて、4割が債券、3割が太陽光、2割が金地金、1割が米ドルや定期預金という割合です。

10月は金が12%もの高騰を見せましたが、打って変わって11月は6.8%下落しました。それ以外はまちまち。全体としては、1.3%の減少でした。

保有銘柄はこんな感じ。

11月の売買と今後

11月は下記の通り、継続積み立てしているクレカ積み立てが75万円。オルカン65万円、セゾングローバル10万円の買付で、安定継続の積立継続です。あ、一応そのほかにオルカンをNISAつみたて投資枠で毎月100円購入しています。

  • 楽天証券 15万円(オルカン)
  • SBI証券 10万円(オルカン)
  • カブコム 10万円(オルカン)
  • マネックス10万円(オルカン)
  • tsumiki 10万円(セゾングローバル)
  • コネクト 10万円(オルカン)
  • PayPay 10万円(オルカン)

そのほか、購入以来、ずっとマイナスが続いていたヘッジファンド的な投信であるSUSTENのグリーンファンドを売却しました。3年間保有して、評価額は▲42.31%。下記は購入来の評価額推移ですが、さすがにここから反転を期待することはできませんでした。年末ですので、損切りです。

最終付きの12月、いつもならば損出しをするのですが、今年はすでにかなりの損失を積み上げてきました。配当額をすべて相殺しても、さらにその2倍程度の損失額になっています。なので損出しオペは不要。

PFのシンプル化も進めたかったのですが、SUSTENの売却で力尽きた感じです。年明けに2020年投資分の旧NISAが償還され、TOPIX ETFと日経225投信が特定口座に払い出されます。したらすぐに売却する予定なので、それで少しは整理になりますね。

 

またついに個別の銘柄名で単独トップとなってしまったビットコインについても、少々売却してリバランスに充てるつもりです。5〜10%くらいの売却にするつもりで、あとは税率との相談になります。売却で得た資金は債券の買い増しかな?

 

↓10月の運用成績はこちら

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