FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

アパートの排水管洗浄をした インカムゲインCF【2025年1月】

資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFです。

 

現在実行中のバケツ戦略では、生活費を賄う「短期バケツ」に、他のバケツからのインカムゲインCF=配当や分配金が流れ込みます。生活費に比べてインカムCFが少なければ、バケツの中身が減ってしまうわけで、インカムCFが足りなければ中期バケツの一部を売却してキャッシュを作らなければなりません。2025年最初となる1月のインカムゲインはどうだったでしょうか。

コメントのあまりないインカムゲイン

1月のインカムゲインは、これといって特徴のない結果となりました。配当がゼロの月で太陽光も冬で低調。不動産はそこそこ安定していて債券からの分配金もそこそもという感じです。比率でいうと太陽光・不動産・分配金がそれぞれ同じくらいでした。

入ってきた分配金は、下記2つだけでした。

  • ARCC 利回り8.18%
  • TMF 利回り5.15%

昨年1月に比べて少し額が少ないのですが、項目ごとに比較してみると、太陽光と分配金は昨対プラス。不動産の収入が下回ったのが昨対マイナスの要因です。

何がそんなに変わったかというと、昨年1月は新入居があって礼金1ヶ月分が入ってきた分プラスでした。今年1月はというと更新料(0.5ヶ月)はプラスだったものの、全戸排水管洗浄を行ったので、そのコストが乗ったためです。

 

排水管洗浄の費用は約9万円。ぼくのアパートは9戸あるので一戸あたり約1万円といった感じ。こういうのはまとめて行うと安くつきますね。

 

排水管洗浄は通常大家負担です。もし詰まると入居者に迷惑がかかる上、余計なコストもかかってしまいます。ぼくがいま住んでいるマンションでも1〜2年に1回くらいのペースで排水管高圧洗浄が入っていますね。ぼくがこのアパートのオーナーになってから3年少々、一度も洗浄をしていなかったので、お願いしました。

そんなわけで、1月については生活費のうち39%しかインカムゲインCFで確保できませんでした*1。副業収入もけっこう少なかったので、4割くらいは資産からの取り崩しです。

インカムゲイン利回りは0.16%

1月のインカムゲインが総資産のどれくらいに当たるか計算すると、0.16%。年間に治すと1.92%といったところです。2024年は2.13%の着地だったので、だいたい2%前後という感じでしょう。インカムゲインのうち4割強を占める太陽光は、夏の間が稼ぎどきなので、これからだんだんCFが増加するイメージです。

 

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*1:不動産CFを1ヶ月ズレて計算していて、それを修正しています。そのため、以前の記事とちょっと数字が違います。