
今年に入ってなんか投資に気が乗らないなぁ……なんて思っています。もともと全然売買をしない人間なのですが、それに輪をかけて細かなリターンを取っていくことへの興味も薄れつつ。さて、これは何なのか?
え? いま株式相場は不調なの?
先日、投資家の方々をお会いしたら、3月はすごく株式相場が悪くて、含み損なんだそうです。え? そうだったの? と思ってみたら日系平均は3月末の5万8850円→5万3373円へと5000円も下がっているのですね。この1か月で。

お恥ずかしながら、まったく気がついていませんでした。そもそも株は米国株と全世界株しか持っていなくて、そっちはまぁまぁ横ばいって感じだったので、そこまで国内の株式のムードが悪化しているとは気づいていなかったのです。
そもそも、相場の状況には無頓着な人間です。上がったときも下がったときも、まぁそういうこともあるよね、くらいにしか思わない。それが握力につながり長期投資を実現できてきたのですが、最近はそれに輪をかけて気にならなくなってきました。
昨日は、3月の優待クロスにひとしきり時間をかけたのですが、それもどっちかというと惰性。Firefoxを開くと別コンテナで別アカウントの楽天証券口座が一気に開き、売買についてはAutoForms+で株数とかパスワードとかそういうのが自動で入るので、僕はボタンを一つ押すだけ——みたいな効率化には興味があるけど、どの銘柄でどんだけ儲けようか? とかあんまり関心がなくなってきてしまいました。
アテンションは有限なリソース
人の脳が持っているアテンション=注意力は一定で、1日にできる意思決定の量は限られるともいわれます。だから、スティーブ・ジョブズとかマーク・ザッカーバーグは毎日同じ服を着て、服を選ぶということに判断力を浪費しないようにしているとか、いないとか。
でもまぁ僕も、投資が一番おもしろかった時期というのはあって、その頃は投資理論を勉強しつつ、実践として売買してみるのがワクワクできるアクションでした。そしてそれを実践したらブログに書いていた。
例えばFXにハマっていたときは、こんなの調べてたんですよね。なんかすごい。
とか、銀オプションをショートしてたときとか、毎日値動きをウォッチしてまとめてました。ごめん。今見ても、何書いてあるのか、よーわからない。なんか高度なことしてる??
でも最近は、投資に払えるアテンションが本当にすくなってきた感じがしています。ほかにアテンション=脳のリソースを取られているのです。
時間を無限に吸い込む、AI
それはなにかというとAI。昨今のAIの進歩の速さはとんでもないんだけど、それを会社員以上に自由にたっぷり使える環境にあるというのが幸いして、AIまみれになっています。
大学生のときにインターネットにハマって、年がら年中いろいろやっていたのに似ている。ただインターネットは無料でしたが、AIはお金がたくさんかかるので、複数のAIサービスを課金して、AIが手元で動く高いPCを購入できる状況にあることが本当に幸せです。
最近はコーディングにおいてClaude Codeが話題で、生産性もバク上がりしたけれども、複数のClaude Codeを同時にチェックして仕事をしていると、それこそ休む間もなくて、とんでもなく忙しくなった……って話をよく聞きます。僕も、CodexやClaude Codeで複数セッションを動かしつつ、Claude.aiで作業をしながら、並行してChatGPTのDeepResearchを複数走らせたり、Grokで調べ物したり、Geminiで絵を書いたり、NotebookLMでスライド作ったり、とかが並行して動くので、頭のタスクスイッチリソースがおかしくなりそうになります。
たぶん、もう半年もすれば、Claude CodeからエージェントとしてCodexを呼んで、CodexからまともなDeepResearchが動く——みたいな世界が来るでしょうから、いまみたいに複数のAIにプロンプト投げて、その結果を集約してまた別のAIに投げるみたいな、コピペ職人を人間がしなくてはいけないのも僅かな間なのでしょう。
それでも、このAI革命真っ只中を経験できていることは、この上ない楽しみです。僕はStableDiffusionの画像生成から入って4090使って生成し、ChatGPTの登場で、ブレイクを実感した人間なので、インターネット老人会に例えるなら、MosaicをワークステーションでダウンロードしてWeb見たりとか、その前のNNTP、Gopherみたいなhttpのライバルみたいなのとか、そういうのに匹敵するくらいのタイミングでAIに入れてほんとに良かったという感じ。
正直、いまは投資自体よりもAIのほうが楽しいなぁというところでもあります。
最近ブログが書けてない
そんな中で、さて今後の投資方針をどうするかは考えなくてはいけません。正直、ポイ活とか新しいクレカとか、そういうのはまだまだ楽しい。ただ、そういう話題がなかったりするときに、ブログ何を書こうか? というのが課題だったりするわけです。
年初には、ブログが書けないのは働き過ぎの証拠。もっとペースダウンしよう と書いたのですが、ブログ書くよりも仕事のほうが楽しいんだから、仕方がない。それはそれでいいことです。好きな仕事しかしないようにしているのに、最近は仕事が楽しいんだから、これは幸せだと言っていいでしょう。
ただ、それだけ仕事が楽しいなら、もっと仕事で新しいことをやってもいいかも? とか思ったりもします。人生一度きり、最も希少な資源はお金でも時間でもなく、実は情熱(パッション)です。やる気が湧いたときに、それを無碍にせず、大事に大事に扱って孵化させること。それが、人生を楽しく有意義に生きる秘訣だと、この10年くらいで気づいたのでした。