これ以上クレジットカードを増やしてもな……と思っていたのですが、昨今d払いの各種還元キャンペーンがdカード限定になってきていて、さらにマイナポイントの上乗せ還元もdカードが必須なので、ついに申し込んでみました。
dカード(年会費無料)とdカードGOLD(年会費1万1000円)がありますが、ここは敢えてGOLDです。
dカードとGOLDの違い
dカードには年会費無料の通常カードと、年会費1万1000円のGOLDの2種類があります。しかし、この2つのカードは券面の色を別にすると、違いは2つくらいです。
- ドコモ料金の還元率が1% / 10%
- 補償/保険の違い
ドコモスマホやドコモ光のユーザーならば還元率が10%なのはうれしいかもしれません。ただしぼくはIIJ mioユーザー。10%還元の恩恵はほぼ受けられるものではありません。
補償としては、ドコモケータイの「購入後3年間最大10万円の補償」がありますが、紛失・盗難・全損だけが対象なので、ガラス割れなどは対象外となっており、微妙ではあります。ショッピング・プロテクション300万円/年は、額は大きいものの90日以内で、スマホやPCなどは対象外と特筆すべきほどではありませんし、旅行保険は海外自動付帯で家族特約付き、障害疾病300万円と他のゴールドカードと比べても悪くありませんがキャッシュレス診断には非対応です。
いずれも、通常の還元率は100円につき1ポイントなっており、1%還元。よくよく考えると、GOLDのメリットはそれほどありません。
dカードGOLDのキャンペーン
それでも今回通常のdカードではなく、年会費1万1000円もかかるdカードGOLDを選択したのは、ひとえにキャンペーンが魅力的だからです。
まずはdカードGOLDの年会費がかかるタイミングから。
- 初年度 1-15日加入(審査完了) 翌10日引き落とし
- 初年度 16-月末加入(審査完了) 翌々10日引き落とし
- 2年目 同月10日
初年度年会費無料のゴールドカードが多い中、初年度から年会費がかかるのがdカードGOLDの特徴です。
それであってもdカードGOLDを作ったのは、キャンペーンが豪華なためです。現在、入会&利用特典として1万6000ポイント分のdポイントが受け取れます。
1万6000ポイントの内訳は次のようになっています。要エントリーです。
- ドコモのケータイ料金をdカード払いに設定 1000ポイント
- 入会翌月の利用金額の25%還元 上限5000ポイント
- 入会翌々月の利用金額の25%還元 上限5000ポイント
- 入会3カ月後の利用金額の25%還元 上限5000ポイント(9月30日入会まで)
1万6000ポイントもらって、年会費で1万1000円の支払いです。差し引き5000円分のお得という感じでしょうか。ちなみにここでいう利用代金はいろいろと制約があって、下記のような支払いについてはカウントされません。この制約は、通常の1%還元についても同様です。
- ドコモ携帯代金、ドコモ光代金
- 電子マネーチャージ
- キャッシング返済
- 募金
- 年金支払
さて、翌年になるとまた年会費がかかるので、次の年会費がかかるタイミングをよくチェックして、不要な場合は解約を検討することも重要ですね。
ポイントサイト経由だとさらに2万円超還元
いろいろ手間をかけて、しかも25%還元で1万5000ポイントということは6万円もの支払いをdカードGOLDで行わなければいけません。それで5000円のお得ならば、手間の割にお得じゃないなぁと思うと思います。
ところが、各種ポイントサイトや自己アフィリを使うと、だいたい2万円超のポイントが、現在獲得できます。プラチナカードを除くと、クレカのポイントサイトでの還元額が現在良好なのがdカードGOLD。年会費無料のdカードでポイントがほぼゼロに近いので、敢えてGOLDを狙うことにしました。
※どこ得でカードを検索したところ