3月の優待クロスは、本日25日がほぼ最終。というのも、29日(火)が権利付き最終日なので、日興証券の予約は今日が最終日だからです。というわけで、ほぼほぼクロスを建てました。今後のスケジュールも含めてまとめておきます。
3月クロス済み銘柄
先週金曜日までに建てた銘柄は下記の通り。
- シュッピン(3179) 2.62%/5000円割引券
- グローセル(9995) 2.14%/QUO1000
- AOKIHD(8214) 1.93%/20%引き券
- JSP(7942) 1.80%/QUO3000
- 平河ヒューテック (5821) 1.69%/QUO2000
- カッパクリエイト(7421) 1.41%/食券3000円
- ユナイテッドアローズ (7606) 1.20%/15%引き4枚
- 大日塗料(4611) 1.17%/QUO1000
- 立花エレ(8159) 1.13%/QUO2000
- 三菱ロジネクスト(7105) 1.11%/QUO1000
- ヨロズ(7294) 1.10%/QUO1000
- 菱電商事(8084) 1.08%/QUO2000
- シモジマ(7482) 0.97%/QUO1000
- カナデン(8081) 0.94%/QUO1000
- 早稲田アカデミー (4718) 0.92%/QUO1000
- DNC(4246) 0.92%/QUO500
- 安田倉庫(9324) 0.90%/お米券2k
- ウィン・パートナー(3183) 0.90%/QUO1000
- さくらインターネット(3778) 0.88%/QUO500
- eBASE(3835) 0.86%/QUO500
- 東プレ(5975) 0.84%/QUO1000
これに加えて、本日建てた銘柄は次の通りです。モーニングスターは楽天短期で、トリドールはGMOで建てました。
- 三越伊勢丹(3099) 5.10%/10%引き上限3万
- モーニングスター(4765) 4.17%/2500XRP
- イエローハット(9882) 1.24%/商品券3000
- フジテック(6406) 1.17%/プレ優待2.5万
- 丸三証券(8613) 1.13%/のり1000円
- ゲオ(2681) 1.09%/割引券2000
- トリドールHD(3397) 1.08%/丸亀3000円
- TPR(6463) 0.97%/お米券3k
- 高松G(1762) 0.95%/コシヒカリ5k
- みずほリース(8425) 0.94%/図書カード3000
- 青山商事(8219) 0.92%/割引券
- JAL(9201) 0.90%/半額券
- 四国銀行(8387) 0.88%/QUO1500
- さくらインターネット(3778) 0.87%/QUO500
- 共栄製鉄(5440) 0.66%/QUO1000
- ひろぎんHD(7337) 0.65%/ギフト500
さらに、月曜日28日注文で、下記の銘柄を注文しました。
- ベネッセ(9783) 0.89%/カタログ
- 第一興商(7458) 0.71%/利用券5000円
- サンマルク(3395) 0.69%/20%引き券
- OBC(4733) 0.66%/QUO3000
- 大阪製鐵(5449) 0.60%/QUO1000
- キムラユニティー(9368) 0.64%/お米券2k
- 帝国電機(6333) 0.62%/QUO1000
残るは制度
というわけで、25日(金)は日興予約モノの最終、28日(月)は乗ったものを日興で取る。さらに権利付き最終日の29日(火)は配当によって利益が上乗せされそうな銘柄や、一般が売り切れていて取れなかった銘柄を制度で取るという流れです。
しかし、制度は今日あたりで「売り禁」になってしまったりして、ギリギリまで待たずにさっさと制度クロスすれば良かった……というものもしばしば。難しいモノです。
3月は何はともあれとにかく資金
3月は本当に優待が潤沢です。25日時点でも、利回り1%以上の銘柄がごろごろあるわけです。となると、本当の勝負は資金量。資金をどう持ってくるかが勝利を左右する戦術です。
今回は野村Webローンから朝に調達しました。担保となる株式があれば、金利1.5%という極めて低利で資金が借りられます。が、野村Webローンにはいくつかの問題があります。
- 野村信託銀行の振り込みは朝9時。つまり寄付注文に間に合わない
- 野村信託銀行の1日の振込限度額は1000万円。これ以上は送金できない
まず(1)は、金曜日の注文を11:30〜12:30の1時間に完了させなくてはいけないことを意味します。資金を調達したら、それを各名義の銀行口座に送金して、それを証券口座に入金。そして注文をするという操作を1時間で完了させなくてはなりません。けっこう大変です。
今回は、住信SBIネット銀行に一括で送金して、住信SBIネット銀行から楽天銀行に送金しました。なぜ最初から楽天銀行に振り込まなかったかというと、野村信託銀行から楽天銀行への振り込みは、回数に制約があるためです。楽天銀行から、各名義の楽天銀行にさらに送金し、そこから証券口座に入れるという作戦でした。
ところが、よくよく考えたら、法人の1つは楽天銀行口座がなかったのです。これはまずい。法人の住信SBIネット銀行口座に振り込む必要があります。最初から住信SBIネット銀行同士で振り込めば簡単だったのですが、全額楽天銀行に入れてしまったのでした。失敗。
そして楽天銀行には無料振り込み回数がすでにゼロです。ではどうするか。採った手段は、マネックス証券に即時入金して、マネックス証券から新生銀行に即時出金。新生銀行から住信SBIネット銀行に送金(無料振込回数1回あり)という流れです。そして、住信SBIネット銀行から法人の住信SBIネット銀行口座に送金です。文章にすると面倒そうですが、いずれもほぼリアルタイムで送金が完了するので、パパッといけます。
ところがここで2つの問題が。1つは住信SBIネット銀行は、1日あたりの送金限度額が1000万円なのです。最初に住信SBIネット銀行から楽天銀行に送金しているので、上限に達してしまっており、送金がブロックされてしまいました。
もう一度知恵を働かせます。いろいろと試して、分かったことが2つ。1日あたり1000万円の制限は、住信SBIネット銀行同士にはかからないようです。というわけで、最初はPayPay銀行に送金しようとしてNGだったのですが、住信SBIネット銀行宛ならOKの様子。
もう1つ分かったのは、証券口座へのクイック入金も1000万円の対象外です。つまり、例えばマネックス証券にクイック入金して、それを即時出金(マネックスカード作成で月5回まで無料)すれば、容易に無料で即時の送金が可能になるというわけです。
いろいろ難しいことをやってしまいましたが、要は最初からどの銀行にいくら送金するかの手順をまとめておけばOKだったのです。やっぱり準備が大事。また、1日分余計に金利がかかっても、余裕のある1日前に作業すべきでした。